仙台のお片づけと模様替えアドバイザー
無印良品研究家 菅原まき子です
昨日で震災から3年11ヶ月でした。
義父が、畑だったところを見たいというので、一緒に行ってきました。
Googleでは確認していましたが、本当にみごとに何もありません。
ここには、6畳ハウスが建っていました。
道路も変わっていて、義父が住所を覚えていかなかったら、たどり着けなかったと思います。
海にも近い場所でしたので、津波の被害も想像以上のものでした。
義父はいつも夕方か、翌朝しか帰ってこないのですが、あの日は、なぜか2時半に帰りたくなって、畑を出て橋の上で大きな揺れに遭いました。
現在、海岸付近は防波堤等の工事のため、立ち入り禁止になっていて、工事車両が目立っていましたね。
一方で、木の生命力は凄いと感じます。
木があって見切れているところには、2階だけ無事で、1階がボロボロのお家が1軒ポツンと残っていました。
塩害や、宅地としての許可申請がおりなかったり、見えないところでは少しずつ復興がすすんでいるのでしょうが、実感しがたく、時間が止まったままに感じてしまいます。
相馬を回って巨大な石仏、「百尺観音」を拝しました。
道の駅には、震災の記録のコーナーがあって、被害の際の映像が流れていて、直視するのは辛かったです(。-_-。)
折れ曲がった道路標識や、橋の伸縮継手などの展示もありました。
少しでも以前の生活に近くなるように、心から祈ります。
まずは、自分の足元から・・・そんな想いに立ち返った時間となりました。
今ここにいれること、これまで以上に感謝して、生かされてることをじっくり考えたいと思います。
明日は「社会学級研究会 後期ブロック会青葉地区開催日です。
皆さんで無事やり遂げられますように(〃⌒ー⌒〃)