昨日、
ネパールコンサートの記事を投稿した矢先の出来事に、
ちょっと呆然としています。
昨夜9時ごろ、
自宅の階段を降りきった瞬間に、
なにかの弾みで足元をすくわれ、
左膝を床に強打しました。
しばらくして、
ものすごく腫れてきて、
歩けなくなってきて、
深夜に救急車を呼びました。
救急の外科がなかなか見つからず、
最後に受け入れてくれた病院の当直の先生は、
外科の中でも膝の専門の方でした。
膝のお皿にダイレクトに衝撃が入り、
割れていました。
骨折です。
腫れの原因は、
膝の深部の内出血で、
500mlの血を抜いてもらいました。
ボルトとワイヤーで留める手術するかどうかの、ギリギリのラインと言われました。
伸ばした状態で4週間固定するしかない、
という現状で、
動かして隙間が広がったら、
手術になる可能性もあるとのこと。
現状は松葉杖でなんとかゆっくり移動はできるものの、
先生にネパールの話をしたところ、
不可能だろうと言われました。
深夜2時を回って、
タクシーで自宅へ戻り、
途方に暮れました。
どうしよう?
やっとやっと漕ぎ着けた、
ネパールのコンサートの約束を、
果たせなくなってしまいました。
関係者の皆さま、
本当に本当にごめんなさい!
天国の宮原さん、
さらに、
お待たせしてしまうことになりました。
どうお詫びをしたらいいのかわかりませんが、
かならず、
ホテル・エベレスト・ビューで、
コンサートしますので、
お待ちください。
そして、
ひとりひとりに連絡する余裕なく、
重要な約束のある方には個別に連絡したつもりですが、
抜けてるかもしれません。
もしこの記事をご覧になりましたら、
こういう状況ですので、
ご迷惑をおかけしますが、
なにとぞ、よろしくお願いします。
幸い、
ペダルを踏む右足を含め、
ピアノを弾くために必要なところは、
ぜんぶ守られたので、
自宅から、
ライブ配信は出来ます。
災いは、
転じて福とするのが基本。
貴重な経験、
活かしきるしかないですね。