【むすんでひらいてメタモルフォーゼ】
今朝のライブのときの、
即興演奏している感覚が、
とても面白いものでした。
それは、
ほどく、ほどく、ほどく、、、
という感覚で。
キュッと固まることで構成されていた世界を、
指先で鍵盤に触れたそばからほどいていく、
という、
魔法使いなったような感覚で。
それで、
気づいたんです。
そもそも、
この世にあるものは、
結ばれている。
例えば人間は、
見えるところで言えば、
骨とか肉とかで出来ていて、
心臓、腎臓、肝臓⋯
様々なパーツがありますし、
見えないところで言えば、
心、精神、みたいなものもありますが、
もしも、
それらがバラバラに転がっていたなら、
それはただのホラーになってしまいます。
しかしここで、
注目すべきはパーツではななくて、
それらすべてを、
結んでいるものです。
パーツをつないで連動させているなにかがあってこそ、
人間は人間でいられる。
植物、動物はもちろんのこと、
机だって、車だって、
結ばれている。
そして、
キュッと結ばれたものは、
いつか、
パラッとほどかれる。
それを永遠に繰り返している。
春夏秋冬のサイクル、
日の出から日の入りのサイクル、
誕生から死のサイクル、
呼吸のサイクル、
新陳代謝のサイクル、
すべては、
むすん〜で、ひらい〜て、
の繰り返し。
で、
今朝、即興しながら、
ほどく、ほどく、となりながら、
「ほどく」ことこそが、
「はじまり」なんだという確信を持ったんですよね。
なぜなら、
世界はすでに結ばれているから。
自分をとりまく世界を変化させたいのなら、
ゴリ押しで現実に対抗するのではなく、
まずは、すべてを、ほどく。
本当に自分がほどけたら「ホトケ」になっちゃいますが、
生きたまま、
自分を構成している素材を一旦ほどいて、
配列を変えて結びなおすことで、
死なないでも生まれ変われる。
ピアニーノを弾きながら、
「ほどいていこう!」
と思うシュールな朝でした。
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本日の瞑想するピアニーノ
★ ほどく! ★
2026/01/04「瞑想するピアニーノ」(1008回目)毎日のアンティークピアノによる即興演奏とお話
本日のトーク
・即興が、ひたすら、ほどくほどくほどく、、、
・ばらばらなものを「結ぶ」ことでこの世が成り立ってることに気づく
・変化したいたら、先にほどく
・世界は「むすんでひらいて」になっている
・呼吸、新陳代謝、四季、潮の満ち引き、死と再生
・素材はそのままに、配列、順番を変えるだけで、全ては変わりうる
・セミ、蝶の羽化で起こること
・メタモルフォーゼとは生きながらにして一回死を経る
・ほどけて「ホトケ」になる
・命とは「結ぶ」力
・譜面は曲のブループリント?量子場?で奏者が時空に拓く
