こんにちは。イメージコンサルタントの三木真紀です。
言葉も服も正しさより美しさで選べる自分でいたいものです。
タイトルに惹かれて読み出した1冊から30年前のエピソードを思い出しました。
学生時代にファミリーマートを「ファミマ」と略すことがなんとなく流行った時期がありました。
私はこの「なんでも略す」ということがあまり好きではなくて、できるだけ使わないようにしていました。
でもある時、ちょっと使ってみたくなって同じサークルの友人との会話で用いたのです。
するとその友人から「ファミマ?」と驚いたように聞き返されたんですね。
そのとたん、後悔と恥ずかしさでいっぱいになったことをよく覚えています。
おかしな言葉だと指摘されたように感じたこともありますが、それ以上に自分の考えの浅さが恥ずかしいと思ったからです。
美しくないと感じているのに周りが使っているから私も、という思考がダサいですよね。笑
後日、友人とその話題になった際に「ファミマと略した言い方が三木ちゃんらしくなくて戸惑った」と話してくれました。
自分の意思とは反した言葉を使っていることに、その友人が気づかせてくれたのです。
こうしたことは服選びにも共通しています。
「流行っているから...」
「みんなが着ているから...」
「診断のタイプに合っているから...」
これでは自分の魅力は引き出せないですよね^ ^
自分で選んだ言葉を使うことも、自分で選んだ服を着ることも、その人の意思が伝わるから美しいのだと感じます。
本を読みながらから思い出した30年前のエピソードから、正しさより美しさを選べる人になろう!と心が動いた瞬間でした。
イメージコンサルタント 三木真紀(みつぎ まき)
マキセンス株式会社
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