6月9日に
横田めぐみさんの弟の
横田拓也さんと哲也さんの会見が
ありました
私は何かのメディアで会見を観ましたが
翌日以降のテレビなどでは
会見の大事なところがカットされていた
とネットで書かれていますね
とても立派な会見で心を打たれました
お父様が
めぐみさんと再会を果たせないまま
亡くなられたということで
自国民を誘拐されたまま
解決できない政府を批判しても
不思議はないような方が
「総理・安倍政権が問題なのではなくって、40年以上も何もしてこなかった政治家や『北朝鮮なんて拉致なんかするはずないでしょ』と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理・安倍政権が苦しんでいるんです」
と発言されたことは重かったです
この発言の引用元は以下になります
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8e1f04439caaa601abe7524afde0eea93ed9f38
今回のことを
政権批判の材料にされたくない
という思いや
今後も
時の政権になんとかしてほしい
という思いがあったのではないかと思いますが
強い怒りの表明とならなかったのは
安倍総理が
昔から拉致問題で被害者の方達との対話を
されてきたからかもしれません
ただ
蓮池透さんのご著書や
一時帰国時の北朝鮮との交渉の件など
安倍総理の責任を問う主張もあるので
この問題の難しさ、深さ故
ブログで書くのはすごく勇気が必要でした
でも横田さんの会見を見て
このように感じたのは
父が心臓のカテーテル手術時の大量出血で
危ない状態になったとき
担当医が
すでに話を聞いていた母だけでなく
お子さん達にも話しておきたい
と
丁寧に説明してくださったことが
とても意味が大きかったと思ったからかも
しれません
某委員会のお仕事で
カテーテルやバイパス手術について
勉強したりしていたため
つい
なぜこのケースでバイパス手術ではなく
カテーテルを選んだのですか?!
と聞いてしまいました
お父様の選択
とおっしゃって
ちょっと逃げ腰ではありましたが
必死に状況を説明し
集中治療室の父にも会わせてくださったので
万が一のことがあっても
覚悟して向き合おう
と思うことができたように思います
その時できることを
精一杯やってくださっている
と思えるかどうかが
重要なのかな
と思いました
でも
娘を突然拉致されて
2度と会えないなんて
悲しすぎますよね
何もできない人間が言うのも
申し訳ないのですが
この問題が
一日も早く解決するよう
ニュースを耳にするたび
心から願っています