こんにちは
アラフォー看護師
妊活・妊娠中にして
食べて痩せるダイエット
チャレンジ中のMakiです
う～ん
だいぶ体型が変わってきたなぁ
ちょっとしたところに
お腹が引っかかる
なにかに似てるなーって思ったら
友達の車を運転したときに
車幅が違くて戸惑うのと
おんなじ
そしてそのお腹を
支える腰がいた～い
ふぅ～
どっこいしょっ
気が付いたら声に出てる
妊娠初期に比べ
ぐんぐん成長するお腹と
動きにくく感じていく体
妊婦の皆さんは
体型の変化や
体重管理について
心配になることはありませんか
私は
正直なところ
健診毎に体重の変化が
気になっています
毎朝自宅でも体重計に乗っているのですが
日々の１～1.5㎏の変化は
水分出納や排泄の誤差として
重要視しないようにしています
一方、
産婦人科勤務の友人に、
最近危険なダイエットや
思考を持っている
妊婦さんが増えてきている
ときいたので
妊娠中の体重コントロール
ダイエットに絡めてお話したいと思います
本日の内容
・こんなダイエットしてませんか？
妊娠中やりがちな危険なダイエット５選！
1．朝食抜きダイエット！～3食食べないことで逆に太る！？～
妊娠前の生活で、
元々朝食を食べていない方、
16時間断食など
朝ごはんをはじめ、「3食は食べない」
という妊婦さんが増えているそうです
しかし、栄養素によっては
1度に吸収できる量が限られている物もあり
食事を抜くことによって
必要な栄養素が
吸収できない可能性があります
すると
胎児の成長にも影響を来す可能性
まで出てきます
また、
食事の間隔が空きすぎると
食べたときに血糖値が急上昇
すると過剰にインスリンが
分泌されることとなり
かえって体重が増えてしまうことに
なりかねません
そして
食事を抜くことは
代謝自体の低下を起こすため
太りやすい体質を自ら作ってしまうのです
２．糖質摂らなすぎダイエット
「糖質は太る」と炭水化物を抜くダイエット
をしている方もいますよね
確かに糖質の摂りすぎは
エネルギー過多になり、余った糖質は
中性脂肪として蓄えられてしまいます
しかし、本来「糖質」は
３大栄養素の一つであり、
最も体のエネルギーとして必要な栄養素です。
妊娠中にエネルギー不足となると
胎児に十分な栄養が行かず
発育不良となる危険性があります
糖質を完全にオフとするのではなく
バランスよく摂っていく必要があります・
私は妊娠糖尿病の診断をうけて
「糖質の摂りすぎ」には気を付けていますが
適度になるべく3食若しくは間食で
摂るようにしています
おかげで妊娠糖尿病の悪化はなく
胎児の発育も成長曲線のど真ん中と
順調に来ています
３．妊娠中は「体重を増やさないほうが良い」マインド！
元々スリムな
モデルさんや女優さんが
妊娠中の写真を公開されていますよね
お腹は目立ってきていても
他は変わらずに細いまま
マタニティーフォトを撮るから
少しでもスリムで
綺麗なプレママ写真を残したい
と考える方も
いらっしゃるでしょうか
最近、産婦人科では
妊娠中に過度なダイエットをして
適切な体重増加をしていない妊婦さんが
増えているそうです
赤ちゃんは
「小さいく産んだ方がお産が楽」
「産んでから大きく育てればいい」
という
危険な考え方を持つ
妊婦さんもいるそうです
お母さんが栄養不足でいると
胎児にも十分な栄養が届かなくなり、
低出生体重児となってしまう
可能性があります
出生時の体の状況が
成人になってからの病気として
影響が出てくることもあるそうです
また、
お母さん自身にも影響があります。
必要な栄養が摂れない中
胎児にも栄養を送っている状態が続くと
文字通り、お母さんは
「身を削る」状態になりかねません
筋肉をけずり、タンパク質を補う。
カルシウムが減ると
体に貯蔵しているカルシウムを消費し始め
骨軟化症・骨粗しょう症を引き起こしやすく
なってしまいます
４．カロリー重視でバランスが悪い食事
妊娠中の食事の注意事項として
摂取カロリーを
増やすことが書かれている記事を目にします。
確かに、胎児に送る分、
総エネルギー量を増やす必要があるのですが
ただ、カロリーだけを気にするのでは
不十分です
胎児の体をつくり、
母体を支えていくためには
エネルギーとなる糖質や脂質
体の組織を作るたんぱく質
代謝を助け
胎児が新しく器官をつくり、
発達させるためには
ビタミン・ミネラルも大量に消費されます
カロリーだけでなく
その内容にも気を付けていきましょう
５．サプリを摂って一安心！圧倒的野菜不足の危険！
足りないものを補う目的では
サプリメントは効果を発揮することが
期待できます。
しかし、
「サプリを摂っているから
大丈夫」
と言って、炭水化物に偏った食事に
なっていては危険です
外食や
惣菜、弁当を食べる機会が
多い人は特に注意が必要です
基本的な栄養素を
食品から取ることで
代謝機能が上がります。
サプリを摂っても
うまく代謝できる体でないと
必要な成分が吸収出来ないまま
体外に出てしまう事もあるのです
また、野菜類が不足すると
食物繊維の摂取量が足りなくなる
可能性があります
食物繊維が足りないと
便秘になりやすくなり
妊娠中の便秘症状に拍車をかけることに
なりかねません
本日のまとめ
・妊娠中の過度なダイエットは
妊婦自身にも胎児にとっても危険。
・妊娠中は3食きちんと食べる。
・炭水化物をむやみにカットしてはいけない
・カロリーだけでなく、
食事のバランスに注意が必要。
・サプリメントは補助として使う。
おわりに
妊娠中の理想の体重増加については
妊娠前のBMIによって
ある程度決まっています
その基準は、十年前よりも
体重増加幅が増えているんです。
それだけ、
「痩せた妊婦さん」が増え、
生まれてくる子供への
影響が心配されているということです。
増えすぎてもいけない
増えなさ過ぎてもいけない
簡単なことではありませんが
お腹の赤ちゃんの成長を
少しずつ感じながら
マタニティーライフを楽しみたいです
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました
それではまた
See ya！
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