裁判所支部設置議員連盟の勉強会
『裁判所支部設置議員連盟』の勉強会でした。
千葉県弁護士会京葉支部の弁護士のみなさまとともに、現在の千葉家裁市川出張所の抱える課題について、講演と意見交換がなされました。
ここ5年で、市川出張所の新受件数は約20%も増えていて、
年間で1,200件、これは月に100件、毎日25件の新件が係属されている計算になるのだそう。
裁判所の支部化が重要な課題であるとともに、裁判官や書記官等の増員が喫緊の課題であることも説明を受けました。
市川出張所が主に扱っている京葉地域(市川市・船橋市・浦安市)のように、人口が多い地域で家裁支部がないことは、全国的に見ても特殊な例なようです。
明らかな司法格差が生じている点が指摘され、京葉支部の弁護士からの資料には、「都市部の司法過疎」という言葉もあり、住民にとって不便である点が大きな課題となっています。
また、市川出張所では訴訟を扱うことができないので、裁判の場合には、千葉市の裁判所へ出向く必要があります。
これに対する市民の声として、仕事を丸1日休まなくてはいけない点や、交通費がかさむことなども問題点として挙げられています。
近隣市とも連携をしながら、今後、市川市議会の議連としても積極的な支部設置に向けた活動を続けていくことになりますが、市民のみなさまの不便を解消できるよう、議連としても今後さらに勉強を深めていくこととしております。
千葉県弁護士会京葉支部の弁護士のみなさまとともに、現在の千葉家裁市川出張所の抱える課題について、講演と意見交換がなされました。
ここ5年で、市川出張所の新受件数は約20%も増えていて、
年間で1,200件、これは月に100件、毎日25件の新件が係属されている計算になるのだそう。
裁判所の支部化が重要な課題であるとともに、裁判官や書記官等の増員が喫緊の課題であることも説明を受けました。
市川出張所が主に扱っている京葉地域(市川市・船橋市・浦安市)のように、人口が多い地域で家裁支部がないことは、全国的に見ても特殊な例なようです。
明らかな司法格差が生じている点が指摘され、京葉支部の弁護士からの資料には、「都市部の司法過疎」という言葉もあり、住民にとって不便である点が大きな課題となっています。
また、市川出張所では訴訟を扱うことができないので、裁判の場合には、千葉市の裁判所へ出向く必要があります。
これに対する市民の声として、仕事を丸1日休まなくてはいけない点や、交通費がかさむことなども問題点として挙げられています。
近隣市とも連携をしながら、今後、市川市議会の議連としても積極的な支部設置に向けた活動を続けていくことになりますが、市民のみなさまの不便を解消できるよう、議連としても今後さらに勉強を深めていくこととしております。