委員会審議が続いています | ライター・時短美容家 並木まき Official Blog Powered by Ameba

委員会審議が続いています

市川市議会では
常任委員会による審議が続いています。

わたくしは、
民生委員会に所属しています。
ここでは主に、高齢者福祉や障がい者福祉、子育て支援、スポーツなどに関連する
予算、議案を審議しています。

今の時期は、
新年度の当初予算が議会に提出されますが、
市川市議会では予算委員会を置かないので
所管ごとに当初予算も含めて
審議が行われます。

新年度の新規の事業として
約500万円で
聴覚障がい者の方への地デジチューナー購入補助費があり、
本日委員会で質疑を行い、
難聴者も含めて専用のチューナーの購入費が助成されることが確認できました。

目立ったところでは
市川市でも
生活保護費が増加していることや
医療費に関しても増加傾向であることなどがあり、
これらの課題については
総合的に解決に向けて国も含めて対策が必要なものと思われます。

民生委員会の所管審議事項には
扶助費に関連するものが多いのですが、
私自身、
そもそも、最後のセーフティネットとは
どこまで必要なのか、
月並みの言い方ですが
限られた財源による「最小の経費で最大の効果」を出すためには
どのような政策が今、必要とされているのかということを
常に考えています。

なんでも配る、給付する時代は終わったといえども、
そこに困っている方がいる限り、
行政への要望は多く、
一方で、納税者に公平な社会をつくっていくためには
取捨選択も必要なことは言うまでもありません。

今後、こういった議論はより活発になっていくものと
予測しますが、
歳入を確保する政策と、
歳出の選択といった部分に関しては
より市民の合意形成が必要であり、
そのような仕組みづくりが急務であると感じています。


写真は、昨日民生委員会で現地視察を行った
障害者施設「松香園」です。


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工費約3億8000万円。

重度障がいをお持ちの方などが
リハビリや作業などを行います。
重度の方々の中には、てんかんの発作が日常的に発生する方もいらっしゃるとのことで
施設内はパッキンなどによる衝撃緩和措置が至るところになされています。

室内も、窓が大きく、
大変明るい雰囲気に完成しておりました。