決算審査特別委員会 ２日目

今日は
総務費、民生費、衛生費の
審議が行われました。

多いのは、
不用額で契約差金と入札差金。
低入札の課題はここにも
目立っていました。
市川市に限らず、この対策は急がれるところだと改めて感じました。

それと、
気になったのは、
地球温暖化対策地域計画の決算。昨年、所属の審議会である環境審議会でも審議を行いましたが、
決算書を見てみると、この計画の策定に約900万が使われていました。
内訳の主だったものは、作成委託料の約650万円。
作成を外部に委託していたこと自体は、おそらく内容の専門性を求めたことなどが理由と思われますが、
そもそも職員で作成することはできなかったのか、
そういう視点では、
専門性を求める意味で有識者委員会を立ち上げ報酬を払い、更に審議会に意見を求めて報酬を払っていたのではなかったのか、
など多少の疑問が残りました。
この計画に限ったことではありませんが、何かの方向性を打ち出す時に、外部に委託ありきではなく、コスト面や内部の専門性を勘案した上で、更には費用対効果を踏まえた必要性をもっと意識していくことも必要なのではないかと、個人的には感じました。