こんな数日で青空、
大雨で被害に遭われた地域の方を想うと、
なぜ?と空に問いたくなります。

今朝のウェークアップぷらす!の放送では、
『警報』と『特別警報』の違いについて
蓬莱さんに解説してもらいましたポイント

警報の上に、特別警報があるから、
警報のレベルではまだ大丈夫、
そんな感覚が私自身の中にはあったように思います。
でも警報の時点で命の危険を意識しなければならないということを改めて知って、
自分の中での意識が変わりました!!

とはいえ、命をどう守るか、
東京のあの滝のように降る雨と音を振り返ると、実際のところ防災無線も聞き取りにくいだろうし、夜中は暗いし…など、
命の守り方がハッキリ見えてこないところがあります。
こんなにも災害が多い近年、
個人レベル、行政レベルでも
考えなくてはいけないと思います。

そして、
アメリカは、9.11が終わり、
9月12日が始まりました。

あの日家族でテレビを観ていて、
画面が切り替わり、
なにが起きているのか全くわからず、
これが現実かどうかさえ
すぐに判断できないくらいになっていたのを鮮明に覚えています。

1年後、
家族でニューヨークのグラウンドゼロへ行ったときも、
胸がしめつけられるような思いで、
しばらくそこに立ちすくすことしかできず。

そのあと、
人の命や家族について考えました。
あれから毎年のように思い出す9.11。

今春ニューヨークの、
ワールドトレードセンター跡地に行きました
9.11 Memorial Museum


まさにツインタワーが立っていたところは
その形のまま噴水になっていて、
周りには亡くなった方たちの名前が刻まれています。
勿論日本の方の名前も。

そして、
この下がミュージアムになっています

最後まで残っていた柱。
この柱が最後運び出される時には
星条旗がかけられていたのを覚えています。
活動をした方たちのメッセージが柱に書き込まれています。
グニャリと曲がった消防車

これはほんの一部。
ほかにもたくさんの展示物が。

亡くなった方全員の写真が展示されていて、
一人一人の写真をクリックすると、
その方がどんな人生を歩み、
どんな人柄だったのか、
思い出の写真とともに紹介される、
というものも。

また、遺された家族による想いのこもったVTRが流される部屋も。

9.11memorial museumは
涙なしでは見られません。
ニューヨークに行く機会があれば、
是非一度行くことをオススメします。

命について、
人生について、
家族について考える日。

当たり前のことがいかに幸せであるかを噛みしめる日。
そしてある日突然それが奪われる怖さもあることを思わずにはいられない日。

smileスマイル