誰に似たのか、一花は動物大好き!!
お祭りでは、金魚すくいは絶対。
最近はすくったけど、持ち帰らないという方も多いらしく、すくった後に「持ち帰りますか?」と聞かれる事が多いのよ。
一花は勿論「持ち帰ります!!」と即答します。
でも、去年の夏にすくったメダカがまだご健在でいらっしゃるし、今年はやめようよ!もしくは、
すくってもいいから、ここでさよならしたら?と
提案しました。
そしたら、烈火のごとく怒り出し、それがどんなにひどい事なのかと泣いて抗議をしてきた。
「ママはやっと出会えたお友達に意味もなく、
すぐさよならしてって言われたら、どういう気持ちがする?どうしてそんな事を言うの?
信じられない・・・。もしそんな事を言われる寂しさがわからないなら、私はバァバと暮らします。」と。
「えっと、では、私とパパは2人で暮らすのかぁー」と言うと・・・
「違います。別々に暮らして下さい」と。
要は、そうしないと寂しいという気持ちがわからないでしょ?という事らしい。
一花マジックにかかり、結局、たくさんの約束をしつつ
金魚2匹をお持ち帰りショボーン
メダカと一緒はダメらしいので、大きな水槽を
引っ張りだし飼い始めたけど、3日後には数時間差で
2匹共、天国へ逝ってしまいました。
落ち込む一花が可哀想になったらしく、
パパは恐ろしい提案をした。
小鳥かハムスターにしたら?と。
えーーーー?!
小さな頃、インコをたくさん育てきた私は、
小鳥の羽の恐ろしさをよく知っている。
大切に大切に赤ちゃんの時から育てても、ちょっとした瞬間にパタパタと飛んで行っちゃうのよおー!!
んじゃ、ハムスター!
えーーーー?!
ハムスターってねずみじゃないの・・・えーん
でも来たのよ。この子が・・・
いるのよ。家に・・・
でも思ったより可愛い。
゙もぐちゃん”だそうです。
これで、犬、メダカに続き、ハムスターがうちの家族に名を連ねる事となりました。
その内、動物園になる・・・・・