キー入力でスプライトを動かす。 | PS Vitaの自作ゲームを作ってみる。~Vitaソフトの作り方~

PS Vitaの自作ゲームを作ってみる。~Vitaソフトの作り方~

PlayStation Mobileを使用してプログラミングを行い
PS Vitaのゲームを作ってみるブログです。
PS Vita プログラム入門記事もあります。

こんにちは、まきです。
今日は華の金曜日ですね。
明日は朝寝坊できそうです。

さて、今回はキー入力で
スプライトを動かすプログラムを紹介します。

まずは、スプライトを作って表示する。の時に作った
プロジェクトを開きます。

まだ作ってない人は↓からダウンロードしてください。
Hinagata-SpritePut.zip

次に、キー入力をするためのライブラリを用意しましたので
こちらをダウンロードしてください。
KeyJoyM.zip

解凍したKeyJoyM.csをHinagata→Hinagataの中に
コピーしてください。

Hinagata.slnをPsmStudioにドラッグアンドドロップして開いたら
左側のソリューションウインドウから、濃い文字のHinagataを右クリックして
追加→ファイルを追加で、KeyJoyM.csを選んでOpenしましょう。

次にEntry.csをダブルクリックして編集状態にしましょう。

「// 宣言と初期化」の下に次のコードを書いてください。

KeyJoyM gamePad = new KeyJoyM();

「// 入力」の下に次のコードを書いてください。

gamePad.Get();
if( gamePad.Right ){
jiki.Pos.x += 4;
}

以上で終了です。
ビルドして実行してみましょう。

実行中にキーボードの「→」を押してみてください。
戦闘機が右に移動しましたね。

今のコードでは右にしか移動できませんので
ついでに、左移動も付け足してみましょう。

if( gamePad.Left ){
jiki.Pos.x -= 4;
}

さらに上下移動も追加しましょう。

if( gamePad.Up ){
jiki.Pos.y -= 4;
}
if( gamePad.Down ){
jiki.Pos.y += 4;
}

キー入力でスプライトを動かせるようになると
途端にゲームっぽくありませんか?

というわけで、今回作ったプロジェクトもアップしておきますので
ソースの記述の場所がわからなかったりした場合はダウンロードして
参考にしてください。
Hinagata-keyInput.zip

次回は、今回やったキー入力についての
詳しい説明を行う予定です。