ケアンズリフレッシュキャンプ2019を振り返って | 宇宙と地球とつながり、本質を生きよう*レイキ*音*色ケアンズケワラビーチ発

ケアンズリフレッシュキャンプ2019を振り返って

ケアンズリフレッシュキャンプ2019の後、1ヶ月以上がたってしまいましたが(汗)

色々感じていることを書いてみようと思います。

 

今年もたくさんの方のサポートのおかげで8名の生徒さんが福島からケアンズに来ることができました。

 

ジャパンディオブホープをはじめ、様々なイベントや

キャンプ中も本当にたくさんの方のご協力があってこそ、毎年続けられていること

本当にありがとうございます!

 

これまで毎年3月に開催していたリフレッシュキャンプ、今年初めて8月の夏休みの開催となりました。

 

今回のキャンプで、子供達と一緒に本当に色々なことを学び、感じながら過ごしていた中で

感じていたことは、

 

子供達の可能性は無限大だということ

正しいも間違いもないっていうこと-事実を知り、今できることを一緒に考える場

本当の自分でいること、率直な想いをシェアすることがとても大切ということ

地球を守ることの大切さ


 


 

ほとんどの子ども達が今回、初めての海外でした。

 

英語での生活も、家族以外の人と過ごすのもまったくのはじめてで

最初は、とても緊張しながらのリフレッシュキャンプのスタートでした。

 

 

それが最終日に近づくにつれて、

一人一人が自分の言葉で自分の想いをしっかり伝えようとしている姿や

自然の中で、嬉しそうに過ごしている子供達を見ては、胸がいっぱいになったのでした。

 

 

福島の子供達は皆、とっても優しくて、繊細でピュアで

色々な人の気持ちを感じることができて、本当はとても強くて、本当に色々なことを考えていました。

 

 

レポートの文章は、とても短くシンプルな子が

震災のときのことや今の福島の状況を話す時は、自分の言葉で、すごくしっかり伝えてくれたり

 

交流会のバーベキューでも、私がずっとご飯を食べないで作業していたら、それを見て遠くから来てくれて

もう食べ物が全部なくなりそうですよ。何かお皿にキープしておきますよ。とかって言いにきてくれたり><

 

私と同じくらい、とってもそそっかしい子がいたのでしたが(笑)

レポートを書くと、用紙にあふれるくらい本当に丁寧に長文のレポートを毎日書いてくれていたり

 

英語は本当に自信ない。と言っていた子供達が

それぞれのホストファミリーとしっかりとコミュニケーションをとりあっていたり、自分からどんどん声かけして

帰る時には、涙いっぱいになっていたり

 

はっきりとしっかりと時には厳しく、色々なことを伝える役目だった子が、色々なことよく見ていて、グループ全体を見て色々なやさしい気遣いをしていたり><

 

8人が8名とも、それぞれの才能や得意分野を発揮していて

毎日、誰がリーダーをするか子供達同士で決めて、

毎日子供達がリードしてくれていました。

 

みんなで助け合いながら

いっぱい笑ったり、感動で泣いたりしながら

過ごしていたのでした。

 

 

 

また子供達の様子や発する言葉に考えさせられることも多かったです。

 

震災後ずっと辛かったという子も

ケアンズにきて色々な人の話を聞いて、

制限のない生活を楽しむことができたと同時に

原発のこと、放射能のこと、これまでもずっと考えてきたけれど

色々な人の話を聞いて、もっと考えることができたー。

 

とシェアしてくれていました。

 

そんな私も、子供達の話や、ケアンズで出会う方々の話を聞いて

 

放射能のこと

311から8年たってのこの保養キャンプの目指す方向性、

子供達の想い

 

色々なこと、考えることたくさんで、それはまったく子供達と同じ気持ちなのでした。

 

 

毎日テレビで、放射能の数値が天気予報と並んで放送されている。

毎日それを当たり前のように見ていたけれど、でもその数値がどのくらいだと安全なのかなど

ケアンズに来て人と話すまで、一度も考えたことがなかった。

まず自分が福島のことよく知りたいと思う。

 

 

ケアンズでは、放射能のことを心配することなく

本当にのびのび過ごすことができて本当に楽しかった。

 

 

こんなに沢山の人が福島のことを気にかけてくれて、

サポートしてくださっていることを知って勇気をもらった。

 

 

今まで色々な保養に参加してきたけど

この保養は、本当によかった。

心の温かさを感じることができた。

 

 

福島の海は、放射能の影響で泳げないので

こんなに綺麗な海で泳げて本当に嬉しい。

 

 

自分の本当の想いを伝えにくい時がある。

ケアンズでは、すべての想いを伝えることができて

本当によかった。

 

 

 

などなど色々な声が届きました。

 

 

 

 

 

私達も、今回も子供達と一緒に色々なところをまわって

本当に色々な方のお話を聞きました。

 

 

色々なトピックがあった中で

一番共通していたメインのメッセージは、

 

次の世代、そのまた次の世代へとつないでいくために

 

地球を守ることの大切さ

 

そして、

 

他の人がどう思おうと、自分の心に正直に進んでいくこと

 

の大切さでした。

 

 

 

自分の人生。

 

自分にとって大切なことは他の誰でもない、自分にしか分からないから。

 

 

 

 

子供達のパワーは無限大。

 

だからこそありのままの子供達に教えてもらうことが多かったし

 

子供達は、自分の中からあふれる本当の想いを大切にしてもらいたい。

 

 

 

 

自分の心に正直に進もうとするとき

 

大変なことも出てきて、あきらめそうになることもありますが

 

みんなと一緒に乗り越えていけたら嬉しいです。

 

 

 

みんなの感想に、

 

リフレッシュキャンプのこと何か手伝えることがあったら何でも言ってください。

 

とか、

 

大きくなったら引率として、リフレッシュキャンプを手伝いに来ます!

待っててください!

 

などと子供達が言ってくれてて

本当に、本当に、心強く感じていたのでした><

 

 

 

子供達にケアンズの自然の中でのびのびリラックスしてもらえて

 

ケアンズのたくさんのやさしい人々にあってもらえて

 

周りの意見を気にすることなく、自分の想いを伝えてもらえて

 

本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

 

 

 

 

少し充電してから、またみなさんと次のイベントや活動のことなど

 

色々話し合っていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

今回も、ジャパンディオブホープをはじめ、

ピースボートとの共催のイベントも、キャンプ中も、その前の準備も

何から何まで、本当に沢山の方にお世話になりました。

 

 

温かいお一人お一人のご支援を子供達はしっかり感じて

受け取っていました。感謝でいっぱいです。

 

また運営チームも、皆様のご支援に励まされながら

活動を続けてこられていること、本当にありがとうございます。

 

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

感謝と共に。