母にとっての初孫(私の娘)が、今年大学を卒業しました。
コロナ禍での大学生活を送った娘は、
入学式やら文化祭など行事はなかったため
母が、娘の大学にいく機会がありませんでした。

私が、母に「卒業式行こうな?」といったら母は、「私なんかがいくと邪魔になるわ!ええわー行かへん」といってました。

母が、嫌がることは基本的に私はしないようにしてますが。。。

卒業式だし娘(色々あった)が頑張って
た大学だったので、母にも
こんな大学だよと見せてあげたかったから
出席することにしました。

母の身体的な苦痛を緩和するために
車椅子を市からお借りしました。

母は、車椅子に乗ることははじめてでした。

車椅子の後にリュックに入れたボンベと
新しいボンベをつるしてました。

私が押すたびに「重いやろー。歩くで!歩くで!降りよーか?!」と何度もいってました。

車椅子は使い慣れてますが、道路や坂道など室内とはかってが違い思うようにいかない時がありました。

娘が将来の夢を抱きながら多くの経験や学びを得て無事大学を卒業できたのも母のおかげです。
娘もそれは感じているようで、
「ばーばーが、励ましてくれたり
◯◯ちゃんなら大丈夫よ!とかゆってくれたから なんかほんま 嬉しかった。頑張ることできた!」と母につたえてました。

袴姿の娘をみながら 
「ばーばーなんもしてへん!◯◯ちゃんが頑張ったからやで!」と 伝えてました。