美容鍼灸には複数の会が存在していて、それを率いる諸先生方のお考えや手法によってそれぞれ特色があり、それをセールスポイントとしています。


現在進行形で飽和状態が続く歯科業界も、院のトップである先生の方針が全てでカラーがそれぞれ違ってきます。
その先生のやり方が好きっていう患者さんが着いていく、言ってみれば信仰宗教みたい⁈って勝手に思ってました。


私は、鍼灸専門学校の学生になる前かなり間が空きますが病院の歯科口腔外科で歯科衛生士の仕事をしていました。

私は、大学病院から送り込まれてくる色んな歯科医師の先生をみてきました。
そこで知り合った歯科の最後の砦とも言っていい、この先生が無理なら諦める他ないというくらい人間的にも信頼できる歯科医師を私が通っていた専門学校の先生に紹介して差し上げたことがありました。


ある時、私が学校いくといつもお世話なっている先生が自分が診てもらっている歯科医院で臼歯を抜かないといけないと言われた。と言ってショックを受けていました。


ここで、歯科ポイント☝️
人間の歯は、8番目の親知らずを入れずに
上下左右に7本ずつ
合計 4 × 7 = 28 本 あります。

前歯から奥に向かって数えて6番目の臼歯が全体の歯の中で1番力が掛かる歯と言われています。


それを抜かないといけないというのは
一大事❗️です。


何日か経って学校で先生とお顔を合わせた時、紹介した歯科院に行かれ手術の翌日だったのでお顔の腫れぼったさは見られましたが、問題なくご自身の歯を残す事ができたと知らされました。


自分の歯を一本失ったからといって
替えはいくらでもある⁈

本当にそうでしょうか?


4/23に投稿した
歯を失くした後は?何を入れる?
の記事にもしましたが現在の歯科材料は凄いのが沢山あります。
結局、自分の歯が1番手入れが簡単❗️
ってことが言いたいです。

そして、この問題
Q.どうして同じ歯科医でこうも差が出てしまうのか❓


簡単です、その先生に幅広い知識と技術が有るか否か。
それと、患者さんサイドに立って考えられる先生かどうか?
その先生のお人柄が出ます。


患者さんにとって最良の治療(この場合、自分の歯を残す)提案ができるか?


もっと基本にかえって
患者様から聞かれて知らないことは知らないと言える。
自分が出来ない事は、出来ないと言える。


人として当たり前のことなのですが、
治療の基礎は、人と人との信頼関係に成り立つものだと私は考えます。


この人大丈夫かな?…てんてんてーん
って言う先生にお願いしたくないです私。


来院してすぐ抜きましょう。って言われたら
即決しないでおきましょう❗️

抜くのは、簡単!いつでも出来ます‼︎


口腔外科は、
普通に歯肉に埋まって見ることの出来ない部分を切って開いて歯周組織(骨や粘膜)と埋まってる部分を含めた歯の治療を行うエキスパートです。
歯科医の知識と技術、専用の器材がなくてはなりません。

もし、歯科領域で困ったら歯科関係に詳しい人が周りにいなければ
今は、ネット検索や
あとは、歯科でも「一般歯科」の他に「口腔外科」の看板を出しているところに相談することをお勧めします。