本当の免疫力は、エネルギー生産力にあり、
現代人は、年に1回は高熱を出せるカラダが健全であると、
前回お伝えしました。
子供も、基本的には同じです。
子供の免疫力を高めるポイントはたくさんあります。
その中から今日は、
呼吸についてお話ししようと思います。
呼吸方法は免疫系に影響する
あなたやご家族の呼吸を
観察してみてください。
鼻から呼吸していますか？
それとも、口からしていますか？
どんな風に呼吸するかによって、
実は、免疫にも影響を与えます。
鼻には、鼻毛・線毛・粘液があります。
これらは、最初の免疫の砦であり、
異物や細菌などを捕らえます。
鼻呼吸することで、鼻から入ってくる
さまざまな異物や細菌などからカラダを守ることができます。
口呼吸の場合、そのまま空気が器官に入るため、
何か感染症が流行っている時期は特に、感染リスクが高まります。
実は口呼吸？！チェック10箇条
私は鼻呼吸だ！
と思っていても、実は知らず知らずのうちに
口呼吸になってしまっている場合も多々あります。
口呼吸になっていないか
チェックしてみましょう！
１、無意識のうちに口が開いてしまう。
２、朝起きると、喉がイガイガしていたり、口内が乾燥している
３、唇が乾きやすい
４、口臭がある
５、歯並びが悪い。出っ歯や、受け口になっている
６、口角が下がっている
７、目の大きさが左右違ったり、顔の左右差が大きい
８、寝る際、うつ伏せや横向きになることが多い
９、口を閉じた時、舌が上あご全体に当たっていない
１０、寝ている時、いびきをかく
いくつ当てはまりましたか？
当てはまる方は、無意識に口呼吸になっている可能性があります。
口呼吸を改善するには？
お子さんの場合、
口呼吸用に開発された、
口に挟んでしばらく置いておくような商品も販売されています。
これは、口の筋肉を鍛え、
さらに鼻で呼吸する習慣がつくようです。
また、体感を鍛えるようなスポーツ（バレエ、空手などの武道）
をすることで姿勢が良くなり、鼻呼吸になることが期待できます。
口呼吸の場合、姿勢が悪く
閉じたくても、難しい場合もあるようです。
大人であれば、就寝時に口にテープを貼り、
鼻呼吸の習慣をつけるという手段もあります。
（ただし、鼻がきちんと通っているか詰まりがないかなど気をつけてください）
呼吸以外にも、
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生活習慣、生活環境などは切っても切り離せません。
全ては繋がっているからです。
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