昔のルーツを見に行きました。
父と祖母の記憶をたどりながら
山奥、の曲がりくねった道
沢の右側、
背後には急斜面の山、
工場建家と離れのお家、
車が通れる、専用の橋が架かっている
という条件で「確かこの辺り・・」といいながら。
確かに知っている「日本」の風景ではあるけれど、
東京での生活とは時間も空間も異次元に旅をしたようでした。
曾祖父や祖父の時代に全盛期だった工場。
今も、社員として働いていてくださっていた方が住んでいらっしゃいました。
雪がちらつく、この冬一番の寒さの中
突然おじゃましたにもかかわらず、
当時のお話を、ゆっくり聞かせていただだき、
もはや博物館みたいになってしまった、当時の製造施設を見学・・。
父や祖母は、「こんな物もとってあるのー。懐かしい!」という感想の中
私たち兄弟にとっては、すっかり社会科見学でした。
自分たちが生まれるそれほど前のことではないのに
その当時のことは、まだまだ、知らないことが多いんだ、と再認識。
新しい分野を開拓するのも大切だけれど、
皆が集まったときだからこそ、できること。
次の世代へ歴史を教える、温故知新。
きっと、何年後かに振り返ったら
「あの、雪のちらつく年末にみんなで行ったね」
と思い出話になる、
そんな時間を刻んだ数時間の歴史トリップでした。
