週末に能舞台を見てきました。


・・といっても、大学のサープル活動の一環でOBとの合同自演会。dances
妹のクラスの知り合いが出ている、というので
一緒に出かけてきました。


世界の中で、自分を「日本人」として捉え直したときに
知っておきたい、日本の芸術。


お能を見るのはこれで2回目、狂言などその他のものも含めると6回目くらいかな?



brochure


私みたいな、初心者さん用のあらすじや台詞のキャプション付きでした。


狂言や薪能を見たときにもそうだったのだけれど、theatre

「舞台の中を、軽く一周すると、場面変換の合図だよ」

など、この動作は、こういう意味ですよ、

という解説をしてもらってから観ると

ぐん、とわかりやすくなります。





静かでのーんびりしたイメージがあるけれど、


art

何も知らない私でも、これは体力勝負!と思わされる、
すごく激しい動きや盛り上がりが感じられる舞台でした。 

今時の学生!という若さや親しみの感じられる
本人たちの一言メッセージとともに紹介されている
初心者向けにわかりやすい解説にも助けられ・・・

意外にわかりやすくて面白い!

というのが新鮮な、印象。



内容も聞き取りやすく、
まさにJapanese Operaに相当するなぁ、と。


「型」や「伝統」は
一見、堅苦しかったり、オリジナリティーがない、などと
マイナスイメージを持たれやすいですがactive
これだけの長きにわたって
「伝承」され続ける価値があっただけのことがある
深みと、芸術性の高さ、可能性の広さに驚きました。

表立った仕掛けを作らない、
簡潔にまとめられた能舞台が、その場面場面によって七変化する印象を持つことなどについても、
試行錯誤や工夫が凝らされた結果、という
「伝統の極み」的なイメージを持ちました。


舞台との距離が近い分、

「人の所作」がpricelessな「芸術」を紡ぎ出していることがわかります。




朝から夕方まで終日たっぷりの 連吟やお仕舞のプログラム。


この中でも一番大きな演目が

解説の写真の中に載っている お能でした。

たけかんむり に服 の字は「えびら」と読みます。energetic
(袴、みたいな服の一部を指す言葉)

筑紫から生田川に旅をしてきた僧侶と
「えびら」に挿した一枝の梅の花にまつわる合戦の場面の模様、
がテーマのストーリーです。

小道具にも梅の枝があったり、刀を振り回すシーン、飛び回るシーンがあったりと

かなり迫力のある舞台でした。


たっぷり堪能させて頂き、とてもすてきな気分に。ume.



次回は、楽しませてもらったお礼や頑張ってね

の差し入れあげたいくらいです。


ありがとうございました!