BIOMBO 1



サントリー美術館の 

BIOMBO-日本の美- 屏風展に行ってきました。


壁に絵を掛ける西洋とは異なるつくりの日本家屋。
その中で、襖絵を活かしつつ
空間を活かす工夫として発展した屏風文化。


凹凸のあることを計算に入れた構図や、屏風だからこその立体感や躍動感を活かした作品の数々。

・・・街のざわめきや活気を感じる「音」まで伝わってきそうです。


砂子で縁取る金雲も上手く利用されていて、

一枚の絵の中で、動画を見ているよう。


中央の人物は大きめ、少し離れたところに描いてある旅人や街の通行人は小さめに描くなど
人物の遠近を大小の違いで描き分けた作品は
空間構成が行き届いており、感心させられます。



BIOMBO 2

豪華絢爛な大作の数々は
見応えのある作品多数で、
予想以上の時間を掛けてじっくり拝見させて頂きました。




BIOMBO western kings


オランダ・ポルトガルの南蛮文化との融合作品も複数。
四角い連なった枠に入っているところが、
ロシアやトルコでのイコンに、どことなく似ている感じ。


螺鈿の蒔絵や家具備品などもあり、

日本の美を17世紀に世界が発見した頃の品々もありましたよ。



紙の文化。


大切に保存管理して、これからもずっと、

多くの人に鑑賞してもらえる文化でありますように。


今回の展示 BIOMBO 屏風展は、21日(日)までです。