親戚一同が集まった先日の、夏のイベント日。
建て替えた本宅の片隅に新しく引っ越ししたお社。
お社、といっても
私の中では「宗教」 というような意識は全くなくて、
昔からのお家の守り神、という
やわらかな、 たぶん、文化とか習慣、という
意味合いの、位置づけです。
英語で説明するならfamily shrineってことになるのかな・・・。
親戚で集まって、ささやかにご神体を遷移。
入魂式? を行いました。
一族揃ってはじめてのお参り。
父も、その先代も、きっと物心ついたころから家にあった神様。
小さい頃は「何者か」がはっきりしていない
その存在が不思議で
何者かを掴みたい気持ちでいっぱいで、
でもストレートに、または無礼に
聞いちゃいけないような雰囲気も感じたりして
質問の方向に知恵を絞りながら
「何なの?」 「どうしてこうやるの?」「何故?」 など
親や祖父母に質問していた気がする。
・・・今は、具体的に、科学的に説明出来なくても、
今、皆がこうやって一緒に時間を過ごすことができることを
願い続けていた代々の心のよりどころの居場所がある、
というだけで じんわりあたたかなきもちになります。
そして、 ちょうどこの日は
夏のお祭り、にあたる花火の日でもありました。
夕方には花火を見に、多くの人が界隈へ。
路地にはびっしり屋台が出ていたり、なつかしの金魚すくい、の露天がでていたり。
遊びに来ているみんなも浴衣姿、甚平姿で夏祭り!といった感じで、
ものすごい人のにぎわい。
地元とはいえ、私にとっては、自分が実際に育った地域、というわけではないので、
今になっても、目新しい風景が沢山。
ちょっぴりレトロな暖かい雰囲気の街並みも 相まって
なんだか巨大テーマパークに迷い込んだ雰囲気を感じたりもしました。
花火がそろそろ始まる頃、お世話になった方や訪問客さんたちも揃って、テラスで乾杯。
屋上から念願の? 花火鑑賞です。
家族が仲良くリラックス出来る時間
そしてその為に、 集まることのできる場所、
その為の ささやかなイベント。
pricelessな時間や出来事は、
自分の心が決めるものなんだなぁと
心地よい夜風の中、ふと思ったりしました。

