とあるメディア系のお仕事の打ち合わせで仕事納め。
打ち合わせを行う中で、人にものごとを伝える立場に立つ人の心構えの
とても為になるアドバイスに出会いました。
中華ランチを囲みながら、とても勉強になるお話を頂いたのはメディアでの「話し手」のなかでも大御所クラスの、さ○う氏。誰にでも親しみやすいキャラクターをお持ちながら、しっかりとした滑舌と絶妙な間のとりかた、耳で聞いて分かりやすい話ことば。繊細な「気づく力」と、情報収集力と興味の範囲の広さを持ち合わせられていて。
・・・ふとした話し方や表現の随所随所に「声のお仕事」のお手本がちりばめられています。
覚えておくためにブログにメモしてみます。
メディアの発話者になる場合、
例えば「おいしい」という単語一つでも、
テレビ画面では、ほわっと広がる香り
や、味わい
、あたたかさ
、という感覚の部分を伝えることが出来ない。
その部分はメッセージ発信者が音声に変換して伝える必要がある、ということ。
たとえば、
音声を通して伝える場合、
「オイシイ」
と棒読みするのでは聞いた側には
何の具体的なイメージを伝えることもできないけれど
聞いた側に思わず よだれが
・・・と思わせるような
「うぅっ。![]()
おいしい~![]()

」
という言い方に変えることで、
とても多くの内容を伝えることができるようになる。
その後者の目指すべき話し方をするためには
> 文字、は記号でしかないのでイメージを心に強く持って語る
> 自分
の中に強くはっきりしたイメージを持っておき
それを
> 相手
の 胸のスクリーンに響かせるように、語る ことが大事、 という。
そして相手に響かせるためには、相手が同じイメージを持つことが出来るだけの「間」を上手く使う、ことが大切。
特にTV世代以降の、発達したメディアの中、想像力を働かせる間もなく情報が溢れ混んでくる世の中では、若い人たちを中心に、「自分でものごとをイメージする力」が落ちている。そういった人たちに伝えるメッセージを受け止めてもらうためには、
特に具体的な描写を。
聞く側の立場にそっと寄り添ってあげるような感じで。
ちょっと背中を押してあげる感じでメッセージを発信するとよいということ。
中高の時に所属していたクラブが放送部だった私。
あのときにやっていた
「アナウンス」や「朗読」の訓練のことを思い出しながら、聞いていました。
声は、蛍光ペンでハイライトをつけたり、太字でPOP文字で印刷したりできないから
その分、発話者の意識が大切。
・・だって、受け止めてもらわなくちゃメッセージにならないからね。。。
そういえばこんなこと、緊張した仕事の時にだけは意識するのに、
普段の生活では、反映出来ていないかも。
メッセージの受け手を意識したコミュニケーション。
普段のコミュニケーション(日常のやりとり)の方が、
身近な大切な人たちを結ぶ、
生活の居心地に直接関わる時なのにね。
まだまだ、発展途上な自分
だなぁー。
来年の目標、にしたいな。