一部のニュースでも報道されていましたが
このところアフリカ各国の政府要人が続々来日です。


先週行われた中国での会議参加で、東アジア地域に来ている政府要人の方々に、もう一歩足を伸ばして日本も訪問してもらいたい、という政府の意向もあり、アフリカ地域からの要人のラッシュになっているようです。


この度はルワンダ


ハードなスケジュールで、訪日中大統領


http://www.sangiin.go.jp/japanese/topic/h18/061107.htm

http://www.sangiin.go.jp/japanese/topic/h18/061107.htm

http://www.newtimes.co.rw/index.php?option=com_content&task=view&id=9013&Itemid=1

を囲んでの朝食会 を担当させて頂きました。




準備中・・
「朝食会」 の始まる前に会場視察・・・・。 お皿の位置がとなりの方々とピッタリ横並びになっているかどうかなどの本当に詳細な部分に至るまで、余念無い準備が着々と進められでいました。 ホテル側の対応に、これまた感心。 テーブルの上にはルワンダを紹介する冊子やDVDと、"世界一美味しい"との評価もある手土産のコーヒー。 私も、自分の居場所や どの程度の割合で、誰に対してどのくらいの時間配分で通訳をすればよいのか、担当の方に確認しなくちゃ。。。





強いリーダーシップのもと、

持続可能な支援と、投資環境の整備によって経済成長と国の再建を進めている大統領, Paul Kagame氏。


自らの国の「資源」を模索開拓しながら、「国の再建」を行っていくまさに現場を垣間見させて頂いた気分でした。


「何もない」所から国づくりを進めていき、世界の超大国との関係造りをしていくのは、きっと想像出来る以上の熱意と指数十年後を見通すヴィジョンが必要とされるんだろうなぁ。。

カガメ大統領

とても背が高くて、細い方。ナマで見たときにはやはり颯爽とした感じはありましたよ。。。



そして、今回も、一人の「通訳担当者」として関わっています。

今まで、色々な場を体験させていただいたことはあったものの
大統領閣下、大使閣下の参加される正式な会は、始めて。


お約束通り、大統領閣下、大使閣下が参加される場合の同席者皆様への挨拶(呼びかけ)は


His Excellency President, His Excellency Ambassador, honorable guests (distinguished guests), ladies and gentlemen......で始まります。


私も、大統領閣下の参加される式典ものの挨拶は初めてだったので
実際にはこの手の挨拶から始まるコメントは初体験。。

(なにせ若輩者なワタシ。「どこかの参考本に書いてあったとおり~」、と、ひとりポイントはずれた基礎なところで微妙に感心)





今回は日本のビジネス界の方々との顔合わせ。
大使館側からのお招きで日本側の実業界の出席者も

蒼々たる方々が参加されていました。

・・・ただ、さすがに朝食会、実業界の方、ということもあり皆様燕尾服ではなかったのはちょっと安心・・でした。





ルワンダといえば、1994年の紛争時の大虐殺ドクロ で知られています。
その事件をテーマにした映画、"ホテル・ルワンダ " も紹介されていますね。

その中で、一つ、
下調べをしているときにすごく驚いたのがルワンダの人口構成比率。

過去の大虐殺の影響やその他の環境の影響もあるのかも知れませんが

16歳以下の人口が国民全体の約半数
20歳以下の人口は国民全体の なんと60%!にものぼるのだそうです。



そういわれてみれば、日本の大使さんやその他今回大統領に同行されている副大臣の方々も、年齢層が若い感じだったかも。。。

国によっては、もう、自分たちの親の年齢から、自分たちに近い年齢が、社会を担っていく事になるのだなぁ、とちょっとしみじみ責任感みたいなものを感じたりもしました。



ところで、通訳の裏の姿。



単発でお話を頂いた通訳を担当する場合、事前にどのような背景での会合なのか、目的や議事進行など出来るだけの情報収集をして、臨みたいところです。 具体的な表現までは決まっている必要はありませんが、会合の目的や途中で使用する資料などは、通訳者が実際に「把握→理解→説明」をしていく必要があるため、事前に把握が出来れば出来るほど、発話者の意向や目的に添った対応をすることが出来るのです。



ところが今回は、前日まで待っても
事前の打ち合わせや予備情報、参加者のお名前などが十分入手出来なかったため
昨晩はとりあえず1日掛けてルワンダという国のシステムや状況を把握するための下調べ。。。。
>>ちなみにとてもinformativeなサイトは
こちら


もう少し前から始めれば良かったのは分かっているのですが、ついつい前日に詰め込み勉強。。。


話にのぼるかな、と予想される分野の情報を検索して、事前に使われそうな単語もすぐに口をついて出るように下調べをして。。


さながらテスト前の一夜漬け。。。



現場に向かうときには、まるでヤマ勘当たって欲しいと祈る?試験当日みたいな気分でした。。。


現場に少し早めに到着して、実は事前に把握しておきたかった参加者のお名前や肩書きを早速チェック。。。。

大手企業や政府系組織のトップの方のお名前の数々。

ルワンダのサイドも同行されている大臣クラスがご列席。でした。流れ星



ルワンダの方のお名前は、ローマ字読みが出来るので比較的読みやすいのは救いでした。
(後で聞いたところ、ルワンダの方も日本人の名前は発音したり覚えたりしやすい、とのこと。)



その場になるまで式次第や状況の予定の情報がなかった今回は、

実はホテル側の方も、列席者の席の並びや

お食事を運ぶタイミング

音響のマイクや音響設備のセットアップ

進行の次第

などを、事情を確認したがっている私に問い合わせされるほど

予定待ち、情報待ち、の状況でした。


そんな裏舞台にすこしヒヤヒヤあせるしましたが、

ひとまずは、無事、朝食会 終了。



それにしても、
留学をしたときだって、大学を卒業した時にだって、
今日のような場は
確実に 「夢のまた夢」 のレベルの場、なハズでした。

通訳の訓練をしていたときでさえ
自分が介在することなど考えも出来なかった場のお話を
突然あっさり頂き、どういう訳か私が担当させて頂く運びになって
とっても不思議な気分。 



このような機会を与えて頂くなんて、いかに運がよいか、つくづくカンシャです。

(&今回、私にとってこの新しい分野を勉強をさせて頂く機会や事前情報を下さった皆様にもお礼申し上げたいと思います。)



     クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー



午後は、ルワンダ政府関連組織トップの方にアテンドして、業務スキルや技術・技能、人材育成を行っている 施設(センター) を訪問。




総合大学さながらに建築デザイン、コンピューター・IT技術、機械工学、介護、ビルの管理保守業務から労務マネジメントに至るまでの幅広い技能訓練を展開している施設を見学させて頂きました。


主には、失業保険を受けている方がスキルアップをして新しいお仕事に臨むことが出来るように訓練を受けることの出来る施設とのこと。

自分の関わってきた業界や分野だけではまだまだカバーされていない分野や世界が、この社会を構築していることをしみじみ実感。

一人の人として、「世の中を知る」という意味でも、とても勉強になりました。



通訳を行わせてもらっているときにいつも「役得」として

実感するのですが
今回も、やっぱり「社会科見学」な1日女の子でした!ねこへび




今回は、偶然、声を掛けていただいたと思うけれど、

やはりそれなりの素敵な機会でした!

あとから思えば、私にとって

「クライマックスな1日」の一つになるのかも。