前回の美術館の記事の追記。


ご参考までに

日本の美術の手法が西欧諸国の作品に活かされた分かりやすい例が展示されていました。

私自身も専門家ではないのですが、そのうちの幾つかを マイアレンジでご紹介しますね。



まずは初級編。  柿右衛門様式の絵皿。

柿右衛門様式

        ↓

こちらは陶磁器で知られている マイセン窯のもの

マイセン

なるほど! な感じです。



歌舞伎の見え切りのポーズを大胆に描いた浮世絵の手法は

写楽


     

この有名なポスターに活かされて


ロートレック



広重


                この広重の作品も   

               ↓

 激しい雨の様子が動的な変化を与えている花瓶に応用されており

ドーム兄弟 (フランス)



こんなにside by sideにして比べたくなるような物が直に見られることからだけでも 日本の手法がいかに深い感銘を与えたのかということが感じられます。





こちらはフランスの作品


ジョセフ=デオドール・デック(フランス)

ね?  いかにもオリエンタルな感じ。





↓ティーカップなどで知られているイギリスのミントンからも

ミントン(イギリス)








 エミール・ガレもこのような作品を残しています↓

       エミール・ガレ(フランス)














これらの作品が発表されたジャポニズム時代。


当時は異文化の作品に触れることがまだまだ少なかった時代。

こんなパワフルな作品の数々が生まれたということだけでも

オリエンタルな作品が今よりも遙かな驚きと新鮮さをもたらしたことが容易に想像できます。





自分たちの文化、そして自分たちを見るときに

大切なベースとして認識しておきたい文化がすぐ近くにあること

でも、近くにいると ついついその事を忘れてしまいがちなこと

を改めて感じました。


「外から自分たちを見る」 大切さを、国内にいながらにして

身をもって実感した 閲覧体験でした。  あじさい