先日の山陰への旅では、アートコレクションに触れることも出来ました。
立ち寄ったのは 松江の ルイス・C. ティファニー庭園美術館
展示品だけでなく、美術館の造りも素敵。
立派なイングリッシュガーデンも楽しむことができます。
ルイス・C・ティファニー (Louis C. Tiffany 1848-1933)
はマンハッタン5番街にある宝飾、銀製品店、ティファニー&カンパニーの長男として生まれました。家業に参加して欲しいという父の申し出を断ったティファニーは、数々の芸術品を世に送り出します。
同じようにガラスの美術品で知られるルネ・ラリックやエミール・ガレ
と同様にガラスを高い評価を得ている人。
ガラス細工の花瓶やランプが有名ですが、絵画や家具デザインブロンズ、陶磁器、モザイク、銀製品、アートジュエリー、チャペルのデザインに至るまで本当に多くの分野を手がけられており、如何に多才な人であったかを伺い知ることが出来ます。
とても見応えのある美術館でした。
この為に遠路はるばる旅をしても価値があると思わされた所。
日本の美術の手法が、ジャポニズムとして
どのように西洋諸国のアートに影響を与えたかに始まり、
アールヌーヴォーを堪能出来る、贅沢なコレクションの数々。
(館内の撮影が出来なかったので、以下はガイドブックからイメージをご紹介)
一品ずつのアイテムでも、じっくり鑑賞していたいのに
贅沢に部屋の調度品としてディスプレーされています。
お写真ではわかりにくいかも知れませんが
何時間見ても見飽きない程の 技術レベルの高い作品。
そして、
あらゆる計算をしつくされた、見応えのあるステンドグラス。
ステンドグラス、という今までの概念や
絵画、という分野と捉えても 段を越える美しさや芸術性が見られます。
思った通り、やはり何層ものグラスを重ねてここまでの奥行きを出しているそうです。
光を知り尽くしたような、何度も息を呑む発見を繰り返すことが出来る作品の数々。
小物アイテムも、細かいデザインやバランス感覚、
出来ないものはない、とまで言われるほどの
他分野に渡るグラスの技術と作風。
ルイス・C・ティファニーを感じさせるランプの数々。
油を使ったランプの時代と白熱電球の時代2種類のタイプがあるため、より芸術性の幅を見させてもらうことが出来ます。
ただ今回は、一つ一つをじっくり堪能するには、訪問時間が短すぎました。 涙
また、ぜひゆっくり。
宍道湖畔からののんびりした眺めも存分に楽しむことが出来る、オススメ美術館です。
The search for beauty, is intiself,
the most wholesome of all quests.
美の追究は、あらゆる探求の中でも最も健全なことである。
~ ルイス・C・ティファニーの言葉より ~











