スポーツジムの帰り道、久しぶりに すこし遠回り。


商店街の八百屋さんに立ち寄ってみました。 



久々の風景。  

昔のままだけれど、少し  「日本の暮らし」な色 
が見えるように感じるのは

私の方が、知らず知らずのうちに、変わってしまった印なのかな・・


・・・もしかしたら、将来の社会科の教科書に、
「ひと昔前に盛んだった商店街」なんていう文化紹介で
載っていそうな風景 とふと感じたのです。



私が小学生の頃から変わらずにある、とある商店街の
八百屋さん。


親世代からの八百屋さんを引き継いだと思われるご夫婦が今は主軸になっていて。

夏休み頃には、まだ小学生の息子さんもレジ近くで「オテツダイ」していることもあったっけ。

店内には、すごく分かりやすい大きな時計。

大おじさんの趣味?か、演歌のバックミュージックがかかっているときもあって。

・・・・そんなお店。



店頭には、とろとろに煮ると甘くなるネギや、ビタミンとミネラルぎっしりのみずみずしいほうれん草、シャキシャキしてそうな水菜。所々に土がついて、大きさもまちまちな地元採れたて野菜達の表情はスーパーに並ぶ野菜に比べて心なしか活き活きしています。モグラ


にんじん 2かぶ 草(細) トマト 花

レジを打つ間、屈託無く話しかけてくれる八百屋のおじさんとの会話・・

私の前に並んでいた 耳の遠いおばあちゃんとの少し長引いたやりとりの間、

待たせてしまって悪いと思ったのか、知恵袋のサービス。


産地によるネギの違いや大根サラダのメニュー、

私自身はまだトライしたことのない食用菊黄色い花の食べ方に至るまで教えてもらいました。

菊はお酢をかけてアクをぬいてから、茹でておくと長持ちする。一端茹でておけば、保存は冷凍させても(ざるなどの上に広げて)乾燥させても良し、・・・なんていうことも初めて知った知識。

食用菊にもいろんな種類があって、甘みや味が違うんだとか。



「実はね、この本に書いてあるんだよ~。

    時間ある時に勉強してんの、ホラ。」メモ



と、おじさんの指さした先には、食材の説明のが載ったお料理本。キノコ



・・・・なんだか、あったかい素朴さ。

知ったばかりの内容を教えてもらえること、そして、話しかけてもらえた、ということを嬉しく感じて


自転車でしか立ち寄ることの出来ない小さな八百屋さんに足を延ばして良かった、と得した気分。   

「暮らしてる」ってこういうことかな、と感じたりした。



同時に、慌ただしさに圧倒されている時には、そんなキモチにはなれないよね、とも。


便利にパックされた食材を調達する機会も増えてきた今、

八百屋さん、の懐かしい香りに触れることができて


そんな瞬間を実感出来たのが、今日のプチ幸せ。クローバー


大きな袋いっぱいにお野菜を買ったけど、

それ以上に満ち足りた、あたたかなおみやげを頂いた気分でした。