バトルシリーズやハイメタシリーズ、ファランクス、タクティクス、ポイズンタパルジン等々…
様々な武具がその役目を終え、静かに身を休めている。
おかしい…。
探している武器が見当たらない。
かなり長い期間共に幾多の狩りをしてきた私の相棒の姿が無い。
新人の武器といえばギルドから支給されたハンターナイフ一本。
それではあまりに心許なく、ボーン系の大剣を一振り新調した。
比較的素材を集め易く価格も手頃な為チョイスしたのだが、その時はそれ程長く使うとは思ってもいなかった。
その大剣を背に、密林、砂漠、沼などあらゆる狩り場を駆け巡った。
HRが上がるにつれ強化に必要な素材も揃い、時には素材があっても先立つものが足りなかったり…
苦楽を共にしどんな装備を揃え、どんなスタイルで狩りをするか、黎明期にあった私の傍らで私を支え続けてくれた。
強化していく中で、初めて「龍」属性の付加された武器でもあった。
首を傾げながら倉庫内を見回す。
ふと棚の最下段にある箱に目が止まった。
うっすらと埃を被ったそれを引きずり出す。
私は箱の埃を拭い、ゆっくりと蓋を開けた。
そこには嘗ての相棒が静かに眠っていた…。
鍔と呼べそうなものは無いが、柄の上部にはナックルガード。
柄そのものの格納機構などない、シースタイプのシンプルな作り。
淡い桃色に染まる長大で肉厚な刀身は、自身の重量によって遺憾なくその切れ味を発揮する。
ティタルニア。
無属性大剣ヴァルキリーブレイドに桜火竜の素材を掛け合わせて、龍属性を付加した「妖精の女王」の名を冠する大剣。
今回の韋駄天杯、対象モンスターはリオレイア。
弱点となる属性は龍・雷・水だ。
この大剣は「レア4以下の武器」という条件下で龍属性のある貴重な逸品。
柄に手をかけ、箱からティタルニアを取り出しながら、刀身を見つめる。
よし、今回はこの大剣で挑戦しよう。
相棒、またよろしくね。
私はそう呟くと倉庫を後にした…。
様々な武具がその役目を終え、静かに身を休めている。
おかしい…。
探している武器が見当たらない。
かなり長い期間共に幾多の狩りをしてきた私の相棒の姿が無い。
新人の武器といえばギルドから支給されたハンターナイフ一本。
それではあまりに心許なく、ボーン系の大剣を一振り新調した。
比較的素材を集め易く価格も手頃な為チョイスしたのだが、その時はそれ程長く使うとは思ってもいなかった。
その大剣を背に、密林、砂漠、沼などあらゆる狩り場を駆け巡った。
HRが上がるにつれ強化に必要な素材も揃い、時には素材があっても先立つものが足りなかったり…
苦楽を共にしどんな装備を揃え、どんなスタイルで狩りをするか、黎明期にあった私の傍らで私を支え続けてくれた。
強化していく中で、初めて「龍」属性の付加された武器でもあった。
首を傾げながら倉庫内を見回す。
ふと棚の最下段にある箱に目が止まった。
うっすらと埃を被ったそれを引きずり出す。
私は箱の埃を拭い、ゆっくりと蓋を開けた。
そこには嘗ての相棒が静かに眠っていた…。
鍔と呼べそうなものは無いが、柄の上部にはナックルガード。
柄そのものの格納機構などない、シースタイプのシンプルな作り。
淡い桃色に染まる長大で肉厚な刀身は、自身の重量によって遺憾なくその切れ味を発揮する。
ティタルニア。
無属性大剣ヴァルキリーブレイドに桜火竜の素材を掛け合わせて、龍属性を付加した「妖精の女王」の名を冠する大剣。
今回の韋駄天杯、対象モンスターはリオレイア。
弱点となる属性は龍・雷・水だ。
この大剣は「レア4以下の武器」という条件下で龍属性のある貴重な逸品。
柄に手をかけ、箱からティタルニアを取り出しながら、刀身を見つめる。
よし、今回はこの大剣で挑戦しよう。
相棒、またよろしくね。
私はそう呟くと倉庫を後にした…。