日本には四季があるので時期によって様々な様子に変化していくのが日本の好きなところの一つではあります。
 
その中でも特に春を少し過ぎて、夏に向かう途中のいわゆる新緑の時期というのが好きなのです。
気温が上がり始めて殺風景だった風景が少しずつ緑色に変わっていくのを見ると生命を感じますね気づき
 
一気に芽吹いていくのを見ると自然のエネルギーをビシビシ感じるのです!
 
 
 
 






わたしは田舎育ちだったためよく祖母の畑仕事を手伝っていました。
田舎あるある、家よりも畑の敷地の方がでかい。
 
庭では栗の木、柿の木、梅の木があり、お中元が何かでいただいたびわの種を畑のど真ん中にこっそり埋めて育てて祖母を困らせたり、同じく柚子の種をこっそり植えて育てたものの、「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿18年」という言葉があるように、まっっったく実らなかったこともあります。
畑ではそれこそ八百屋さんに並ぶ野菜は一通り育てていました。
上京して初めに驚いたのが、「野菜って買うものなのか!野菜高い!」
 
小さい頃から「育てる」というのが身近にあったのです。
 
 
 
 
占星術で「育てる」というとセレスでしょうか!
穀物などを見ますが、豊穣や養育といった意味合いを持つのも火星と木星にある星だということを考えるとしっくりきますね。
 
そんなセレスですが、わたしはメジャーアスペクトはありません。
ネイタルに出ていない時こそミッドポイントですね。
 
どれどれと見てみると、
月/アセンダント
火星/土星
金星/冥王星
この軸にセレスが接触していました。
 
純粋に育てるのが好き、というか育てることで心癒されるのはここからきていましたね。
 
昔、算命学の先生に鑑定していただいたときに「教育ママになりがちだから、そのエネルギーは仕事で活かしな!」と言われたことがありますが、モロこれですよねぇ。
 
火星と土星の軸は死の軸、金星と冥王星の軸は欲情軸と呼ばれています。
狂おしくて、死ぬ。なんてことはないのですが、なまじ愛情をこめて育てようという思いや執着に近いような思いに持続力がプラスされるんで相手が植物であれば根腐れしないように適度に放っておかないといけませんね真顔