以前、わたしが師事している先生がお勧めしていたこの本。


「クスノキの番人」


気持ちが落ち込んでしまった時に久しぶりに読んだ東野圭吾さんの本でした。


東野さんというとサスペンスやミステリーが代名詞なところがありますけど、こちらはミステリー要素もなくヒューマンドラマに近い感覚。
クスノキの番人を調べるとなぜか「つまらない」というキーワードが出てくるのですが、わたしは
めちゃくちゃのめり込みました。






(ここから若干のネタバレあるかもです。)








ぶっちゃけ、何か解決されたのか?というとそうでもない。

そうでもないけど、何か心に残った感覚。



故人(もしくは念を送った人)の念がクスノキに残り、血の繋がりのある人にその念が届く。

そんな内容でした。


なるほど!
これは確かに12ハウス的だなぁと感じましたね。
見えないものでも、そこに確かにある。
この感覚。



そして、わたし的には8ハウス要素もあるのかなぁとキョロキョロ

本作の主人公の青年がいやが応にも引き継いだ"クスノキの番人"という仕事。
後々になってその本当の意味や有り難みなどを知っていくという部分。
なんだか8ハウスに似ているんだよなぁと思いながら読み進めました気づき







この本には個人的にご縁があって!
今通っている病院の先生もこの本をお好きなようで、いつも本棚に置いてあるんですよね!
こういう縁って意外と繋がっているもんですねニコニコ



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