【優しさとは】


来週と、再来週と開催する

神様にも人にも愛されるコミュニケーション講座を前に、


去年のまんまではいかん。

と、頭の中で声がする。


はて?10年間の知識の集大成。

あれを体系化して

あとは練習のみだというのに。


なにが足らぬ?

そのうち降りてくるだろうな。


と、

こーゆーことは敢えて

放っておき、


鑑定を精一杯やっては

神社へ呼ばれるたびに行く日々が続いていたこの頃です。


時系列で振り返ると

今日のテーマ【優しさ】の意味が

わかる気がするので


あえて時系列でおはなしすると、


10年前は、

他人の目を気にしてばかりいる人たちに向けて、


自分を大切にしましょうね!

自分の言いたいことも伝えましょうね!


と、アイメッセージの素晴らしさを

伝えていました。


それから、


人は本音をいうのは一番最後だから

聴き方を知りましょね!


と、傾聴のやりかたを

伝えていました。


その時は、

年間100人以上の人たちの前で講演会をしてたりしていて


それはそれは

良かったのです。


今でもそれは良かったと思うのですが、


10年たった今、


まだ聴き方、話し方の本が

こんなに売れている。


なにかがおかしい。


自分の声を上げる。

相手の声を聞く。

そして、ちゃんと話あう。


うん、

なにも間違ってないけど、、、


ん?まって、まって、まって!!

今でも言えない人たちは

いるはずなのに、


この理論だと、

自分の意見が言えない人は、

ちと、キツくないかい?


相手を傷つけてしまうのでないかと

敢えて言わない選択をする人もいるかもしれない。


人には感情を汲みとる能力がある。

とくに、日本人はこの才能を全ての人が

持ってる。


稀有な民族。


見落としていた、、

汲みとる優しさを。


テキストには、

きちんと書いてある。


『相手の感情を汲み取って、

相手に伝える。』


 と。でもサラっと流していた。


めちゃくちゃ大事なのはことなのに。


去年のまんまではいかん。

と騒いでいたのは、


日本人の優しさを忘れてはいかんということだったのか。☺️


どんどんこれから外国のように

言語化しないと伝わらない時代に

入っていく。

日本人が外交が苦手なのも

主張が下手くそだから。


自分の意見を言おう!


これは、間違ってない。


言わなくちゃわからない!!


これも、間違ってない。


だけど、腑に落ちぬ。


その奥にあったのは


言いたくても言えぬ人の気持ちに寄り添う

優しさを見失ってしまうこと。


本来日本人がみんな待っていた

優しさを、私自身が置き忘れていたことに

気がついた今日。


もう一段深く、

温もりを感じられるコミュニケーション講座にしよう。





神さまから人の子となり

この地を治めた神武天皇が祀られる神社に行ったとき、日本人のDNAに引き継がれた優しさにも触れていたんだろうなぁ。


時代がどんなに変わっても、

変わらないものは

優しさもあったよな☺️