ある人が私に言いました。

わたしなんて、なんにもなくて言われたことだけして生きてきました。

だから、この平凡な生活が一番なんです。

と。少し悲しそうに。

いやいや、平凡が一番幸せですが
なにかご不満でも?

と、思うのですが、
この人のいう平凡が一番とは自分なんてこれくらいでいいんです。
というなにか引っ掛かる心からそう!と思えないニュアンスが漂っておりました。


先に私から言わせてもらいますと、
なにもない人はいません。

なんにもないはずがないんです。


あなたがお母さんなら
お子さんにしたら最も必要な存在。

あなたが娘なら
お母様からしたら元気で生きててくれるだけで最も幸せな存在。

あなたが妻なら、
夫からしたら安心して働けるために必要な存在。

なんにもないと言う人だって、
必ず誰かにとって必要な人なのです。

なんにもないわけがないのです。

人は誰もが、
居るだけで本当に価値はあるのです。

これ、存在価値といいます。

だからなにか出来なくても
とにかく居るだけであなたは○なのです。



しかし、また

なんにもないと言う人の共通点もあります。

自分で決めて行動を起こした経験が少ないこと。

だから、なにかを自分でやった、出来たという体験がない。自分の個性がわからない。

だから『なんにもない。』

と言うのです。


けどね、

ここからよーく考えてみてください。

他人の意見にすべて委ねる。
他人の言いたいことに反対しなかった。

ことを、

自分自身が決めてきたんだ。

ということを

これを言うと、

本当は自分がやりたいことがあった!

けれど周りから反対されてやれなかった。』

とおっしゃるのですが、


反対されてやれなかったんでなくて、

本当は、

反対されたからやらない』
ということを決めたのは自分なんですよね。

自分で決めているんです。

人の意見を優先して自分の意見は聞かないことを。

そんな自分でも×じゃなく○です。

いいんです。○です。

協調性が人一倍あるんですから。
それだって立派な才能ですから。

けれど、

こんな自分もう嫌だ!というなら、

自分のことを自分で決める勇気や責任感を持たないと、

本当に自分がやりたいことは出来ません。

なぜなら、自由と責任はセットですから。

不自由と無責任もセットです。

自由で無責任は小さな子供までです。


大人のあなたなら、

自分の人生を自分で決める。

それだけのことをするだけです。

そうすると、

良いことも悪いことも全部自分に返ってきます。

そのとき、はじめて自分らしさが現れるのです。

わたしなんて何にもない。
と思ってる人ほど、えーーー!これ私?という新たな自分が見えてきます。

それで悪いところがあったっていいんです。

でも、

どんな自分も受け入れる!
だから
自分のやりたいことをやってみる!

という気持ちを素直に持ったとき、

自分らしくあり、ときに人間臭くもあり
ありのまんまで愛されて楽しい人生が待っています。



今日もあなたは、愛されてるから。



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