2025.2.6(木)
決戦は3日のはずが延期になり、今日がCVポート抜去手術となった。
3日の受診時に「怖いので全身麻酔でやっていただけませんか」とお願いしたものの…
麻酔して、切って、取り出して、縫って、10分。
それだけのことにリスクのある全身麻酔はやめましょう、とやんわり却下され…
まあ、ダメもとで聞いてみたのだから、想定内の返答ということで
3年間、私の身体の中にいたポートさん
痛めつけられ血管に代わって、抗がん剤を身体中に運んでくれたポートさん
お疲れ様でした。
そう思いながら処置室へ。
若いイケメンドクターでびっくり
術後、袖を通すのは大変かと伸縮度の大きいベージュのタンクトップを着て行ったけれど…
若いドクターから見れば、ババシャツなのだろうなぁと、ちょっと恥ずかしくなり
ポートの埋め込み手術時と同じ、術野だけ穴のあいた紙?布?を頭からお腹までかけられて、いよいよ麻酔💉
この時すでに冷や汗で額は濡れていて
チクッと何ヶ所か針を刺され、麻酔が効いたところで切開。
3年入れてあったのでかたくなっていますね、なかなか剥がれない、とドクターが
チョキチョキと、ポートに癒着した肉片を切るハサミの音が聞こえ…
痛みはないのに、緊張はピーク
背中の冷や汗で、シャツが冷たい
ちょっと時間がかかりましたが、これから縫合しますね、と言われ、またまた冷や汗
結局、10分ほどで終わる抜去手術は30分かかって終了。
この写真を友人に見せたら…
この大きな絆創膏は、○○さんが頑張ってきた勲章のようだと
たくさんの方々の応援があり、辛い抗がん剤治療を乗り越え、そしてポートを抜いて…
今もまだ定期的に神社でお参りし、お守りを送ってくれる友人もいる。
寛解と言われるまであと2年は通院しなければいけないけれど、このお守り達とたくさんの方々の優しさに守られて、私は絶対再発しない
ストレスを溜めず、免疫力を上げて、自分軸で生きる
↓↓これももういらない。
さよならポートさん、3年間ありがとう