暗い話ばかり続いて、すみません。
私の初めの結婚生活は
2年目の途中までは順調、幸せだったんですが
タケシの不倫が始まってからは
不幸に一直線でした。
私だけではなく、それはタケシにとっても
タケシの鞄を開けて浮気を知って…
毎晩遅い彼の帰りを待って
無断外泊して午後帰宅の日も待って
信じて待ってるだけだった自分を
後悔しています。
家で待っていても意味ないよ、早く動きなさい!
今なら言えるんですけどね。
”サレラリ”ってことなのかな
『別れる』と言われるのが怖くて
捨てられたくなくて
立ち向かうとかできず
ただ泣いて彼に縋りついてました。
「離れたい、別居したい」「とりあえず実家に帰る」
そう言ってタケシが無理矢理出ていって
彼は実家暮らしになりました。
うわべだけの…
カマをかけて
数回、彼の実家に電話したことがあって
「研修後、〇〇部長さん達と飲み会で
そのまま泊まりになるって」
「日曜日まで、〇〇県に出張ですって」
タケシの偽りのスケジュールを
お義理母さんから聞きました。
嘘ばっかりですよ
〇〇部長って、私も知ってるし
濃い付き合い好まない人なのに…
バレバレの嘘があった時点で
実家に不在の時は、全て女だろうと思った。
↑
後になって調べたら、〇〇部長関係なくて
不倫女と海に出かけて、その後から花火大会
※まだGPSタグとか、なかったんですよ
いきなり家を出て行ったので
仕方なかったけど
平日、不倫マンションで会ったり
週末、出張先で落ち合ったり
解放されたように
タケシは女と会いまくりでした。
「少し離れたい」
とか言って実家に帰ったけど
実際のところ
女と自由に会いたくての家出ですからね。
私とタケシは社内結婚だし
同じフロアには私の友達もいたし
スケジュールを確認する方法なんていくつもある
嘘は間違いなく発覚するのに。
完全に舐められていた。
あの時のタケシとナナコに
「ふざっけるなっ!」と言ってやりたいです。
*三
別居してから、約3週間のころ
お互いの両親も入れ
話し合いをすることになりました。
離婚ではなく
やり直すための、再構築のための話し合い
私の両親が
タケシの親御さんに連絡して
”6人で” となったんです。
過保護といえばそうだけど
私、まだしっかりしていなかったから
心配だったんでしょうね。
私にも娘がいるので
両親の娘を守りたかった気持ちがわかります。
あの時は
父にも母も申し訳なかったな…
つづきます
Sara