【ティーチングとコーチング】

 

この20年間、4桁は若者教えて来たけど。
 

やっとわかってきた。

 

近年コーチングって手法が注目されてますけども

 

本当にそれ!!って感じ。

 

 

ティーチング=答えを教える事
コーチング=考える方を教える事。


これを26歳の若者がさらに若者に諭していた。

 

本当に優秀だ。


付け加えるのであれば
ティーチング=答えを教える事
コーチング=答えを一緒に答えを探す事だ。

 

 

昔は世の中の流れが今よりはゆっくりだった。

だから経験者のスキルは絶大だった。経験から生まれた技術は
最初から学ぶよりも、先輩方から教えてもらう方が圧倒的に
速くて効率的だった。

しかし現代は違う。
情報が溢れている。そして変化する速度が恐ろしく速い。
だから一つのことをやり続けて得た技術ってのは次の瞬間には
時代遅れになる。
職人気質の方々が全員は通用しなくなってきた。
もちろん伝統や文化として残すべきものはあるのは前提でね。

こういった背景を踏まえると見えてくるのは
重要なのは上手に教わることではなないんだ!
自ら考えて自分なりの答えを導き出す能力だ!!
自ら考えて発信することだ!


ティーチングからはこの能力は育まれない。
これはこうなんだ!と教わるだけではこの先の時代は通用しないんだ。
なぜ!?これはこうなったんだ!?ってことを考え、自分なりの答えを
導き出す力。
時間は圧倒的にかかる。
けど、これはコーチングでしか育まれない力なんだ。


「僕はこう思うけど、君はどう思うかな?」
 

 

こうやって寄り添って一緒に答えを探すこと。
これがコーチング。これからの時代はコーチングがコスパ
高いと思うよ。


追記
コーチングが主流になることは教える側にもメリットはある。
時間がかかるからデメリットかと言えばそうでもない。
何がメリットか。
それは自分が知らなくても教えれるってことだ。
ティーチングでは自分の知らないことは教えることができない。
でもコーチングはね。自分が知らなくてもいいんだ。
だって一緒に答えを探すことだから。もしかしたら相手から
思いもよらなかった答えを導き出せるかもしれない。
教えてると思ったら教わってたなんてことは日常的に起こる。

教えてる側と教わっている側

これが上下関係に見える時代はもう終わりかけている気がする。
1個人対1個人。
上でもなく、下でもなく同列であり
そして相互リスペクトと信頼で成り立つ
そんな組織を作ります