まるで人生みたいな道ばたで
落ちている石ころを幾つか拾う
紅茶を飲んだから喉が乾いた
いつだって世界は僕に冷たい

東京湾と他の海の境界辺りで
僕と隣の鞄は静かに笑う

本当に隠していたい真実って
それ自体に僕は嘘をつけなくて
大きく息を吸い込んで、歌った
この何でもなく薄っぺらな世界で

「ねぇ神様、僕はいつどこで
だれと何をして幸せを感じてる?」
少し頑張れば浮かびそうな答に、
時を止めるほど小さく頷いたたんぽぽ。

どんなに世界がキレイに色付いても
心の花だけは実しやかに咲いている。