人肌から流れる優しさを
両手で掬い取ってみた
それは絹の様に柔かく
それぞれ違う匂いがする

人として成る事は
そう簡単じゃない

例えば四肢の自由を
突然奪われようとも
僕のこの辛辣な力は
奪えるはずないから

生きる事で伝えたい
本当に大事なものを

大切なもの一つ護るのに
肉体なんて必要ない
頭一つになったとしても
護り抜く覚悟がある

それ位の意思がないと
強くなれないと思った

傷を負った天使達は
誰よりも慈悲深くて
そんな彼等を見る度
僕はいつも心苦しくて

尖ったナイフに映る
その笑顔に触りたい



生きる事に後悔なんてない。