「あ、」


雨が止んだ。


心に聞こえる音楽が

何も無い世界に横たわって

端々に響き渡った後、

静かな夜がやって来た


旋律には5本の線だけ


でも

目を閉じてみると。


泣く様な声で、

かすかに響く。



無限に伸びる未来を

誰かがさらっていったの?