君が隣に居るだけで
思考回路さえ変わる
そんな奇跡を日常に
運んでくれた君だから

飽きるほどに抱いて
疲れたら隣で眠って
起きたらキスで伝えて
そんな日々が過ぎていた


さよならを言おうと
動き出す口が怖くて
僕はその一瞬をついて
握ってる手に力を入れる

また明日って終わるような
昔のお遊びじゃない僕らは
正しい恋愛の終わり方を
教科書通りにやってみせた

――そう。僕らはもう大人だから
作業みたいに恋愛してゆく


暖まったままのベッドが
冷えるより先にお別れだ。