皆様、こんにちは。
八代恵理子ですm(_ _)m
いよいよ明日入院、と迫ってきたので
今回は なかなかお話できずにいた
1回目の乳がん についてお話しますね。
長くなったので2回に分けました💦
時間とお手間をおかけして恐縮ですが
よろしくお願いしますm(_ _)m
乳がんを患ったのは
29歳の時でした。
ちょうどまる30年前のことで、遠い昔の話だと
すっかり忘れた頃にまた罹るとは…ホント、想定外でした💦
1回目の乳がんは、ある日突然
左胸の中心から 7時の方向辺り に
1cm程度の小さなシコリあるのに気づくも
“またオデキができてる〜”
くらいのノリでいました。
あの年齢では、それが癌の芽だなんて
考えも及ばなくてね 

それが…半年の間に3〜4cm位に成長し
ジンジンと痛み が出始めたので
さすがにイヤな予感がして
病院に駆け込んだのです。
当時は都内に住んでいたので
自宅でも通勤でも通いやすそうな
“乳がんの名医がいる病院” を本
で探して

紹介状も持たずに受診しました

大学病院だったので、もちろん
当時から “選定療養費” がかかりましたが
まだ1500円の時代で 門前払いもなく
そういう点では、良い時代でしたね(笑)
ただし、初診は6時間以上待ちましたよ💦
初診では、触診、マンモ、エコー、CTと
フルセットで検査して頂いたのですが
その日のうちに先生から
画像を見た限り、これは悪いものかと。
次回、細胞診をして判断しますが
先に入院の手配をしておきます。
初診の段階で“入院”と言われて
初めてゾッとしました 

ワタシが乳がん
?!

うそ〜〜〜




信じられないっ

もう、大パニック でした 

実はこの時、結婚を控えていたので
お相手 (今の主人) に何て言おう…
これはもぅ、別れた方が良いのかな?
この先、仕事は続けられるんだろうか?
…将来の事で、アタマがグールグル 



人生を変えてしまう程の一大事過ぎて
家に帰って号泣しちゃいましたよ





当時の話は 長くなるのでカットしますが
人生で一番 精神的にキツかったです 

細胞診の結果は、やはり悪性腫瘍。
1回目の乳がんの告知は
病名:左乳癌
ステージ:Ⅲ・転移あり(進行癌)
手術:左乳癌、脇リンパ全摘出
治療:抗がん剤
これを今時の告知内容で表すと
病名:湿潤性乳管癌(2回目と同形)?
ステージ:ⅢーA(リンパ節に転移)
HER2…?:増殖能=?
(トリプルネガティブかHER2かは不明)
手術後は、化学療法のみ行いました。
30年前の乳がんの告知や治療法は
まだ確立されていなくて
情報はザックリだし、抗がん剤の種類も不明。
手術も“怪しい所があれば大きく取る”のが
当時は最良の方法だったので
選択の余地はなく 全摘出 と言われました。
えぇ~っ
💦

右胸全部なくなっちゃうの!?
抗がん剤治療もやるの〜!?
動揺し過ぎて自覚できないまま
入院&手術に向けて
検査通院を続ける不安な日々…
入院したのは初診から3ヶ月位後でした。
しかも2回のオペ落ち (緊急手術を優先される) で
手術日が1週間以上ズレ込むというね

2回目の病院よりは早かったけど
大学病院はやっぱり待たされますね💦
ーつづくー