皆様、こんにちは。
八代恵理子ですm(_ _)m
先週の通院と検査の反動が出て
まる1週間以上ダウンしていました💦
続けざまに更新するつもりだったのですが
遅くなってしまってごめんなさいm(_ _)m
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では、前回のブログでお話した
遺伝性乳癌卵巣癌症候群(HBOC)について。
HBOCは、生殖細胞系列遺伝子の
BRCA1やBRCA2に病的な変異が生じると
乳がんや卵巣がんを発症するリスクが
非常に高くなるという易罹患性症候群のこと。
BRCAとは“乳がん感受性”の略で
DNAに生じた損傷を修復するタンパク質です。
基本、誰もが持っている遺伝子ですね。
このBRCA1か2のどちらか一方に
遺伝子コードの変異が起こると
DNA修復が正常に行われなくなり
がんが発生しやすくなると考えられています。
親から子への遺伝確率は50%
家族性乳がんの原因遺伝子といわれてますが
更に調べてみると
BRCAは男性も持っているわけで
乳がん患者に多い事が由来の病名ではあるものの
むしろ“がんの遺伝子”というのが正確で
男性ならば 男性乳がん、前立腺がんなどの
リスクが高くなるそうですよ。
遺伝子検査は採血
で行われます。
たった7CCしか採らないのに
費用は保険適用でも61,200円でした ![]()
(保険点数=20200点)
先生からは
変異遺伝子を持ってなくても
20〜30代で乳がんに罹患した人が
がん治療を受けている間に
HBOCに罹る可能性がある
と言われました。
家系には乳がんがいないので
1回目の乳がんの時に発症したのかも…
と、この時は思ったのですが
“がんの遺伝子”となると話は別で…
父方はがん家系なのですよ💧
実際、父は胃がんで他界しています。
子であるワタシは肝腫瘍を患い
現時点で内臓にポリープがあるあたり
HBOCの可能性は、限りなくクロかなと…
父方からの遺伝があり得るのかは謎ですが
本当にHBOCだったとしたら
手術の趣旨が変わってくるでしょう。
将来のがん予防が目的の
リスク低減手術
乳房の全摘出、という話です。
このリスク低減手術で話題になったのが
アンジェリーナ・ジョリーさん。
ワタシも同じ病気かも知れないとは ![]()
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彼女は発症前に両胸と卵巣、卵管を
切除したというのだけど
今のワタシには全然考えられません ![]()
いや、考えたくもありませんっ💦
もちろん、結果次第ではあるけれど
気持ちを落ち着けるだけでも
かなりの時間が必要です😢