この22年間、ずっと思ってたこと。

 

「夫は、私が死んだ時に初めて、私の"ありがたみ"がわかるんだろうな」

 

ってこと。

 

 

そしてそれが今回の事で、

 

「失ってから気づくなんて本当にバカだった」

 

って言葉を聞く事が出来て、ちょっとだけスッキリ。

 

死ぬ前に直接聞けて良かった。

 

 

 

結婚してから気づいた事だけど、

 

夫は多分アスペルガー気質。

 

・他人とのコミュニケーションが苦手

・1つの物事に過集中してしまう

・集中していると話しかけても聞こえない

・ルールに沿った事をするのは得意

・言葉を文字通りに受け取って本音に気が付きにくい

・聴覚や痛覚が鈍感

 

 

 

こんな特質があるので、

人の気持ちを察するのが苦手。

 

なので、言いにくい事も直接言わないと解ってもらえないから、

だいぶ喧嘩もしてきました。

 

でも、どんなに言ったからとて、この特性が変わる事はなく、

夫はいつも自分の事でいっぱいいっぱい。

 

家族の事まで考えが及ばないんですよね。

 

 

目の前にいる時には、いくらでも話し聞いてくれるし、

テレビ見ながらマッサージしてくれたりして、

怒る事はなく、とにかく優しい人。

 

家族を大切に思ってないわけじゃないし、

本人に悪気がないのもわかってる。

 

でもね、

 

一歩外に出ると家族はなかったものになっちゃう人。

常に自分の事でいっぱいいっぱいだから。

 

たとえ家族が病気でも、目の前にいない時には忘れてる。

 

そんな繰り返しでした。

 

 

 

でも、私だって完璧な人間じゃないから、

夫に不満があったとしてもお互い様。

 

一生添い遂げるつもりでいましたよ。

 

そう思ってました。

 

そう思ってたけど、、、

 

夫の言い訳の言葉の中に、

 

 

「裏切るという考えたに至らなかった」

「自分の事しか考えてなかった」

 

というセリフを見た時には、

 

この人、本当に家族の事考えられてなかったんだと失望。ガーン

 

 

 

私がこの22年間ずっと言ってきたこと

 

「あなたはいつも自分の事でいっぱいいっぱい」

「自分の事しか考えてない」

「家族の事は目の前にいる時しか考えてない」

 

そう言ってた事が最悪の形で立証されてしまいました。

 

 

これって、夫の特性として仕方ないこと?

 

 

いやいや、倫理的に終わってるよね。

 

私は自分がどんなに苦しくとも、

大切な家族を悲しませる事なんて絶対しない。びっくりマーク

 

ホント、最悪の結末です。もやもや