癌の摘出手術は壮絶だった
とだけ記載する
描写はフラッシュバックや恐怖心が高まり
わたしの意図しない方向へ
読み手に与えてしまう可能性を懸念する
わたしは出来るだけ自分が嫌だったこと
辛いことは自分の糧にし消化吸収し
成長の栄養に変えるように努めている
のでこの文章を読んで嫌悪感を
感じられる方は読むのを即終了してほしい
わたしが手術室からでてくると
夫とたろりんが待っていてくれた
夫はわたしの手術後の姿は見慣れているが
たろりんははじめてで
たろりんの表情を見て・・・
こりゃ~やばいっと思った
小学校2年生のたろりんは
なみだでぐしゃぐしゃになった顔で
「おかあさん・・・おかあさん・・・」
とかけよってきた
壮絶な手術後で痛みで気を失いそうになりながら
必死で笑った
「全然たいじょ~ぶなのだ~。ぶぶのぶ~やで~。」
と変顔をしてみせた
たろりんは
「おかあさん・・・ほんまにだいじょーぶ?」
「だいしょーぶにきまってる。ちょぴっといたいけどな~。
じきなおるわ。心配してくれたん?
おかあさんむっちゃうれしい~。ありがとう~。
ねたらなおるからだいじょうぶや。」
たろりんは必死にぐちゃぐちゃの顔の涙をてのひらで
ふいて
「わかった。ねたらなおるな。」
「そうや。おうちでゆっくりねたらなおるよ~」
「ほんならぼくがごはんつくってあげるから」
「おかあさん絶対しなへんから。寝てても
心配せんとしっかりあそびや。」
「うん。わかった。おいらのしごとはあそぶことやもんな。」
「そうや。きょうもそこいらじゅうにしょんべんば
(わるがきどもでならんでたちしょんべんする場所をつくってた)
つくってこい。」
初期のがん手術は通常日帰りで行われる
そのこともあって麻酔も少量
なおかつ当日主頭医が緊急手術で急遽
代理の医師が手術をしたのだ・・・
手術室でぶつぶつとえーっと
どうするんやったかな・・・
はあ・・・?このおっさんなにやって
なにゆっとるん・・・?
ちょちょちょっと待って待って・・・
「主治医はどうしはったんですか?」
「緊急手術がはいりましてわたしが急遽することに
なりまして・・・ほんとにもう・・・」
は・・・?なんの文句・・・?
「あ・・・そうなんですか。大変ですね・・」
待って待ってなんでわたしがこいつ慰めてんねん・・・
いやあかん。自分で自分まもらなこいつに殺される・・
「急遽大変ですけどお願いします」
ここは低調に丁寧に下手に出ないと・・・
権威あるやつには低く低く
この場から逃げられへん・・・
無事に摘出をこいつにさせることが先決や・・
ナースさんが賢くて救われた
ナースさんとその場で連携プレーやわ・・・
私の耳元で
「ずっと手を握ってますから一緒に頑張りましょう」
とこっそりとよりそってくれはった
そのあとナースさんとアイコンタクト
こいつは刺激したらやばいやつや・・・
おかん耐えるぞーーーー。死にたないからーーーー。
わたしは壮絶な痛みと闘った
なぜなら笑気ガスだけの手術だから
この医者なにを勘違いしたか
私が帝王切開したとき点滴で呼吸困難になった事を
麻酔があかんと思ったらしい
麻酔なしでしますと同時に電気メスをあててきた
あかんあかん・・・。こえだしたら自分の声で
ヒステリック状態になる
これを耐えるにはこの痛みの強度を
押さえるためにフルに脳を勘違いさせな
あかん・・・ふう~~呼吸や呼吸に意識や
手を握ってる看護師さん泣いてはる・・・
(ありがとう・・泣いてくれて)
「これで大丈夫やと思いますよ。」
終わった~~~~。
二度といややあんな思い・・・
息子のあんな顔見たくない・・・
癌はもう2人に1人が罹患する時代
生活習慣病です
先天性もありますが
後天的生活習慣による起因がこの罹患率
に大きく影響しています
そして治療は本当に経済的にも精神的にも
リスクを伴います
早期発見はもとより
やはり生活習慣を建設的に見直す
これがこの罹患率を大幅に下げると思います
それには政治的解決・経済的解決・地球規模での
取り組みが必要です
なによりわたしたちひとりひとりが
自分の身体を理解する努力
せめて自分自身で自分の身体ぐらい
責任をもって大事にすること
これが必要な時代です
あれはだめ。これはだめ。と禁止すると
禁止による弊害がおきます
自ら知り自ら選択することが
許されている時代です
またこのインターネットひとつで
添加物の副作用や医薬品の副作用
また大気中の汚染
水中の変化・地球の変化が
手に取るようにわかる時代
大きな視点からリスクマネージメントをし
自分らしくいきること
これが癌克服の基本です