ウォーキングで感じた、被災地からの声。

こんにちは！今日和^^



東日本大震災から4年。

福島、浜通りの常磐自動車道は全線開通しましたが、
常磐線は福島第一原発近辺のエリアをはじめ、まだ不通が続いています。


もともとのかけがえのない住居を、家族を失い、
依然元の暮らしに戻れないままの人々も、まだ多いです。



私達はたしかに、悲しんでばかりはいられません。


苦しんでばかりはいられません。


だから、また新しいメディア（CD、本、テレビ番組など）が
生まれるたびに、それに期待を膨らませて、楽しいことをしたいと
思いながら、毎日を生きていることでしょう。



ですが、今日ばかりは、あの日の記憶を思い起こして、
被災地の人々を思いやるべきだと思います。





昨日、私は気分転換にウォーキングに行ってきました。


片道4km、往復8kmの道のり。


折り返し地点に差し掛かろうかと思われたその時・・・。



空が暗くなりました。


強い北風とともに、雪がちらつきました。


ウールのコートに付着して、はっきりそれだとわかりました。



それは、被災地からの悲しい叫びに聞こえました。



さらに、ウォーキングの帰り道、天気が回復して、
日没寸前に、太陽が顔を出し、神秘的な夕焼けを見ることができました。

悲しみと苦しみの中に差した、かすかだけど強い希望の光に感じました。



今平凡に生きていることって、当たり前に見えても当たり前じゃないんですね。


毎日を、もっと大切に生きて、必死に生きている自分以外の人々にも
できるだけ手を差し伸べることの大切さを思い知りました。


みなさん、ぜひ、被災された方々に、思いを届けましょう。