2日目、まずはタージマハールへ。
5代目ムガル帝国皇帝シャージャハーンが亡き妻へささげた愛のお墓。大理石の白さがまぶしく神々しいこのタージマハールは高さ67mで、22年のもの歳月をかけて造られました。
中には棺が2つ収められ、夫婦仲良く永遠の眠りについています。金曜日以外はものすごい観光客が訪れるので、騒々しすぎてゆっくりも寝てられないかな。
実はこの白いタージマハルとそっくりの黒いタージマハルをヤムナー河を挟んだ反対側に造って、シャージャハーンはそこに眠る予定だったのが、息子に幽閉され、その夢は叶わなかったのでした。
その後、3代皇帝アクバルが造った赤砂岩のアーグラー城へ。
ここに晩年シャージャハーンは幽閉され、妻の眠るタージマハールを眺めて過ごしたのでした。
ヤムナー河の岸辺が一部カラフルだったので、聞いてみるとそこは洗濯場。色とりどりの布がお日様のもと干されていました。洗濯も沐浴も荼毘もみんな河辺で行うインド。すごすぎる。
車に戻り、しばらくしてファテープル・スィークリーに到着。
ここもアクバル帝によって造られた都。でも近くに川がなかったため、水不足にあえぎ、あえなく14年で終了。
宮殿地区とモスク地区に分かれてます。3人の奥さんがいたアクバル帝。見事世継ぎを産んだヒンドゥー教の奥様のおうちが一番大きく立派でした。
その後はジャイプールに向け、また長いドライブでした。ジャイプール着20時・・・。
ガイドさんが自身がお気に入りのラム酒をプレゼントしてくれました。Thanks


