本日観光最終日
片道約4時間かけて車で地中海沿岸の街アレキサンドリアへ![]()
カイロからは砂漠道路をひた走り、途中サービスエリアで休憩![]()
朝も7時半集合と早かったので車中はガイドさん含め3人爆睡
でした。。運転手さんごめんなさい
アレキサンドリアは穏やかな気候とヨーロッパ的雰囲気から「地中海の真珠
」といわれているらしいです。
この街の名前からも想像できますが、アレキサンダー大王により紀元前332年に建設され、一時期は首都として栄えました。
まずはナショナルミュージアムを見学。もともと貴族のヴィラだった建物で、白い姿がとても優美な感じ。
中には水中で発見された遺跡から発掘されたものや原始キリスト教のコプト教に関するもの、そしてここにもミイラが地下に安置されていました。
渋滞にはまりながら、アレキサンドリアの人々の暮らしを拝見。
そしてエジプト最大級の共同墓地コム・エル・シュカファのカタコンベへ。
3層構造になっている地下墓地へはらせん階段を下りて行きます。中にはいくつか部屋があり、棺を入れた空間があちこちに。壁画もちゃんと残っていました。一番下の層は現在浸水しており、立ち入りが禁止されています。
この地下墓地は砂に埋もれていましたが、ある時、井戸にロバが落ちたのをきっかけに発見されたそうです。
お次はカタコンベ近くの小高い丘に立つポンペイの柱へ。
ここはもともと神殿でしたが、キリスト教徒の手によって破壊され、今では高さ30mの1本柱と2対のスフィンクスがキレイに残されています。
地下には図書館や憩いの場として使われていた場所もありました。
そして最後は地中海を臨みながら岬の先頭に立つカイトベイ要塞へ。
ここにはもともと世界7不思議のひとつファロス島の灯台があったところで、灯台の残骸を利用して建てられたといわれています。
辺りには地中海を見ながらくつろぐ人々の姿。風も気持ちよく、リゾート地として人気というのもうなづけます。この海の向こうはヨーロッパ。水もキレイ![]()
観光終了後、海沿いのレストランにてランチ
白身魚の入ったスープや魚のフライなどのほか、甘ーいアラブ菓子のデザートを堪能しました。
帰りはカイロ近くのひどい渋滞もあり5時間近くかかってホテル到着。。。ガイドのアドさんとはこの日でお別れ。現在婚約中のアドさん、結婚のために今はお金ためてるらしいです
翌日、9時にお迎えがきて、カイロ空港へ。
何かおみやげでも思いましたが、インターナショナル空港とは思えないほどのお店と品数の少なさ。。
今回の旅行でも、どこ行っても幅をきかせていた中国人がエジプトポンドを使い切るべく、ごっそりいろんなもの買っているのを尻目に私たちは会社へのおみやのみ。
でも凝縮した5日間の観光は本当にすごかった!写真も2台のカメラで700枚以上。さあ次はどこ行こうかな?
とりあえず来月は香港
・マカオ
なのだ!
シュクラーン(アラビア語でありがとうの意)![]()





