2日目はギザの3大ピラミッド
を観光。
町がひらけているナイル川の近くにある台地に鎮座しているあの有名なギザのピラミッド群。ここにはクフ王、カフラー王、メンカウラー王の親子3代のピラミッドが並ぶ、唯一現存する世界7不思議の建造物なのです。
一番大きいのはクフ王のもの。もともと147mほどありましたが、地震でてっぺんが崩れ、今は避雷針のような鉄の棒が載せられてます。
カフラー王のものはクフ王のものより小さいのですが、高台にあるので一番大きく見えます。また天辺には石灰岩が残っているため、帽子をかぶっているいるように見えます。これが一番かっこいい![]()
私たちはこのピラミッドの中に入りました。狭い通路を腰をかがめて下ったり上ったりひたすら歩くと、地表とほぼ同じ高さにあるお部屋に到着。石棺が置かれ、壁には近代ヨーロッパ人で初めてこのピラミッドに入ったベルツォーニさんのサインが描かれ、魂の出入り口とされる穴もあけられていました。内部はやはりカメラNG。でもやっぱり欧米人は無視してパチパチ撮りまくり
負けずに私たちも携帯でパチリ。エジプト人のおっちゃんが一人いて、写真を撮るならバクシーシ(チップみたいなもの)を払ってとばかりにニコニコ寄ってくるが、みんな無視。
ピラミッドをつくる石のひとつひとつが本当に大きく、これを人力で引き上げていたとは驚き![]()
続いて、車でこの3大ピラミッドが並んで見れるパノラマポイントへ移動。砂漠の大地に一直線上に並ぶそのお姿は威厳に満ちていました。これが5000年近くもエジプトを見守ってきたんだなぁ
スゴイ。
そしてついに巨大スフィンクス君登場
高さ20m、長さ57mで世界最大。これが砂に埋もれていたとは・・・。しかも石を積み上げているのではなく、ひとつの岩山を彫ってできているのです。お顔はカフラー王なのですが、だいぶ風化しています。視線のその先は・・ケンタッキーフライドチキンのお店、らしい
観光終了後、パピルスのお土産やに連れていかれ、どうやって植物から紙ができるのかの説明を受ける。結婚10周年のお祝いに既にパピルスをいただいてしまったので、なーんにも買わず。
そして、ピラミッドがちょっぴり臨めるローカルレストランへ。ここではモロヘイヤスープとケバブを食べました。モロヘイヤスープ楽しみにしてたんだけど、ちょっと、いや結構しょっぱい
でもエジプトのデザートはサクサクしててそれほど甘すぎず![]()
おなかもいっぱいになったところで、カイロ空港へ。この日の夕方、エジプトエアにてルクソールへ移動
所要1時間ほど。18時に到着した頃にはルクソールはもう真っ暗
ルクソールはカイロよりもずっと小さな町なので、道路もよく整備されわりときれいな印象。2泊したソフィテル カルナック ホテルは2階建てで敷地がとっても広くキレイ
これなら5つ星は納得、かな![]()
夜はレストランのビッフェにてエジプトビール「ステラ」で乾杯
食べすぎか、はたまた・・・で二人ともこの辺りからお腹の調子が・・・![]()





