大きいもので長さ80cm、重さ40kgの「ジャックフルーツ」。ドリアンみたいに緑でボコボコしていて、おいしさの微塵も感じさせない残念な外見。中には長さ3cmほどの果肉がびっしり詰まっています。あまりに巨大なため、スーパーではこの果肉だけをパックして販売。未熟な果肉は料理に、黄色く熟れた果肉は果物として食べます。
初めて買って食べたときは、独特の味と香りに「・・・ちょっと失敗?」と思ったけど、すぐに慣れ、おいしいかも
に早変わり。果実は繊維質のためシャキっとした歯ざわりで味は・・フルーツガム??好き嫌い分かれそうな味であることは確か。手につく匂いも水で洗ってもなかなか落ちませぬ。
「ジャックフルーツ」とは「貧しい人の食べ物」という意味。貧しい家族でも40キロもある大きな実があれば、一家族全員の食事をまかなえることからきたみたいです。栄養価も高いしね。
スーパーで見かけるとたまーに食べたくなるくだものです![]()
