マレーシア旅行Ⅰ

3連休だったので隣国マレーシアへ。でも日曜日は用事があるので1泊2日。またしても計画性なく直前に決めたため、格安エアラインは既に満席。というわけで、なかでもお得と思われる「スリランカエア」で行くことに。

飛行機は朝7時の便のため、家を5時半前に出てチャンギのターミナル１へ行く。外はまだ真っ暗。でも連休のためか空港には結構人がいっぱい。初のスリランカエアクアラルンプール経由コロンボ行きのため、ゲートにいる人々はいつも見る人種とは明らかに違う感じ。なんだかすでに違う国にいるかのような錯覚フライトアテンダントの制服もステキ！

クアラルンプールまでは1時間もかからないため、機内サービスも紙パックのジュースとサンドイッチのみ。もちろんお味はカレー味。緑がいっぱいのマレーシア上空を飛び、あっという間に到着。クアラルンプール空港は黒川紀章さんの設計。たくさんの日本語表示に日本語アナウンスまであり、チャンギ空港よりも日本人にやさしいかも！？

今回はゲートにガイドさんが迎えにきてくれたため、ホテルまでの1時間の道のりでマレーシアについて学ぶ。マレーシアは石油の次にパームオイルの輸出が多く、重要な収入源。飛行機から見えた木々はほとんど椰子の木で、ゴムの木も多い。石油価格上昇に伴い、合成ゴムの値段も上がり、天然ゴム生産の需要が増えているのです。

ホテルにチェックインすると、さっそく友達から電話が。実は今回偶然にもマレーシア人の友達が仕事でクアラルンプールに滞在しているので会うことにしていたのでした。クアラルンプールで一番見たかった「ペトロナスツインタワー」で待ち合わせ。

この「ペトロナスツインタワー」は1998年に完成した452ｍ、88階建ての超高層ビル。設計はアメリカ、施工はタワー１が日本のハザマ、タワー２が韓国のサムスン、間をつなぐ42階部分にあるスカイブリッジがフランスとインターナショナルな造り。ちなみにペトロナスはマレーシア国営の石油会社で、ここに本社があるのです。スカイブリッジには1日限定約1800人のみ上れるのですが、今回は祝日のためかお休み。すっごく残念。。。でも外観を見るだけでも価値ありの近未来的な建物でした。

そして夜はもっと美しいそのお姿は後ほど。