セマナサンタ(キリストの受難週)は毎日各教会からキリスト像とマリア像を山車に乗せて大聖堂まで行進するプロセシオンという行事があります。

私も今年はViernes Santos Madrugada、金曜の午前中にある行進を観に行きました。初めは有名なエスペランサ・デ・トリアナだけ見ようと思ってたのですが、一緒に付き合ってくれた友人が「せっかくだから全部見よう!」と街の中心地まで行くことに。

地図で進路や時間を確認しながら、あとは人ごみについていきながら。

実際の山車が来る前にはナサレノという三角帽を被った人たちがろうそくを持ってぞろぞろ進んでいきます。


ちょっと異様な雰囲気だけど、慣れると厳かに見えて来るから不思議。

かなりの人ごみですが、いつもバルや道端でワイワイガヤガヤやっているのとは違い、とても静かです。

山車が通り過ぎる時は、かなり「静粛」です。

こんなにたくさんの人ごみなのに、静かです。
みんな心を鎮めて山車が通り過ぎるのを見つめています。中には祈りを込める意味で胸元で十字架を切る人も。

残念ながら目の前でサエタを歌う場面には遭遇しませんでしたが、遠くから聴こえてくる時があり、その歌声は感慨深いものがありました。



下の動画はマカレナ地区の教会から来たイエス像の山車。この中に大の男がびっしりと連なって担いでいます。行進の練習に1年かけるのだとか。たしかに息が合っていないと難しいかもしれませんね。
ローマ軍の格好をした人たちも行進しているのが特徴らしいです。



そしてそのマカレナのマリア様。
友人の母親も大好きだそうで、彼女も特に思い入れがあるようです。涙ぐんでました。

そして最後にトリアナの行進を見ようとしてお金を払って入るVIPエリアの手前で待っていたら、見知らぬおじさんが「良かったら一緒に入るかい」と言って、VIP席に連れていってくれました!!
わー見やすいこと!しかも椅子がちゃんとあるから休める!笑笑 おじさんありがとう!!




こちらは馬が走るように行進するのが特徴的。

そしてエスペランサ・デ・トリアナ(マリア)の行進。やっぱり人気があって、ハレオ(かけ声)も一段と多い。テーマ曲(とでも言いましょうか)が演奏されると、みんな大合唱です。↓↓↓



これだけ大勢の人が熱狂的になるって。。。確かに人ごみが苦手で嫌だなぁと思うこともありますが、その人たちの感情を共有しようと中に入ると、宗教云々を超えてただただ凄いなぁと感動してしまいました。


先週末はグラナダの友人宅で遊んだり(今度記事にします)、フラメンコの「フ」の字も考えないほどのんびりしてスペインを楽しみました。さー明日から頑張るぞ〜〜。。