明けましておめでとうございます。今年は、糖尿病と決別したいですね。

 

昨年末は糖尿病の大元は、酸化という「自然界の仕組み」が原因で終わりました。

 

その続きです。糖を消費できなくなったという体質を変えれば糖尿病と決別できますが、この体質が変わらなければ、食事療法や運動をしてカロリーを消費しても、止めればまたすぐに高血糖になってしまいます。

医師は「酸化」が病気の原因という教育を受けていないので、話してくれることはないと思います。

 

次に「現代社会の陰」は、石油成分の害です。

車の排ガスなどの大気汚染、食品添加物、殺虫剤・芳香剤・消臭剤、洗剤、薬など全て細胞を傷害します。

TVやインターネットはこのような害があることを全くと言えるほど流さないので、殆どの人は商品の効果のみを期待して使用しますが、微量でも何年も何十年も長期にわたって使っていると体に蓄積されて細胞が障害されます。障害され本来の働きを失った細胞が多くなり臓器や器官、組織に現れたのが症状や病気です。

 

「ストレス」も病気の大きな要因ですが、ストレスは活性酸素を発生させるので、体内酵素のSODや抗酸化食品などで許容範囲を超えると細胞を傷害するので活性酸素がストレスの本質です。

 

自然界の仕組みには他にも生存範囲を超えた刺激があります。音では大音量、熱では高温・低温、振動では低周波・強い震え、圧力では高圧・低圧、継続した欠乏や過多です。

 

酸化やこれらによって人の体も衰え、そして朽ちていきますが、問題は細胞が障害され症状や病気を発症した時の対処方法です。

 

現代医学は得意分野と不得意分野があります。

得意分野というのは、細菌が原因の病気に対しては抗生物質の発見で素晴らしい成果を上げてきましたが、不得意分野である代謝が原因の病気対しては対処療法の域を抜け出せず根治出来ないからです。

 

その理由は、得意分野では抗生物質の顕著な効果によるものです。一方、不得意分野の代謝が原因の病気に対しては、旧態依然のままです。

理由は、治療に薬を用いて細胞を「酸化」しているので今後どんなに科学が発展しても、石油を原料にしている限りこの構図は変わりません。

よく聞く「科学が発展して良い薬が出来れば・・・」など期待を込めた言葉が出てきますが、病気の本質と反対の事をして夢が叶うわけがありません。対処療法の域を出ません。

 

従って、代謝が原因の症状や病気を根治させるには、IPS細胞など石油を使わない治療が可能な病気は可能ですが、そうでない糖尿病・癌・認知症などの病気は細胞の酸化を防止するとともに、デトックスなどで石油成分の害を減らし自分で根治させるしかありません。

 

糖尿病はインスリンが必要なまで悪化していても自分で決別可能な病気です。