私の最悪の誕生日と言えば
4年前
舅が 借金をしていて 督促が来ていたのを
隠していたのが ばれた日
泣きながら姑から電話がかかってきた日だ
放置してないで 弁護士立てるから任せてくれ
と
小さい二男を抱っこしながら
土下座して頼みに行った あの日だ
悔しさに歯を食いしばりながら
悪くもない私たちが 頭を下げた
あの日だ
舅が亡くなって そんな記憶も薄れた今年
旦那ちゃんは出張中で
子供たちは スイミングの習い事
遅くなったけど 習い事終わったら
みんなでケーキ買いに行って
子供たちに好きなの選ばせて
ささやかに楽しもう
高校の時からの親友も
「今日何時なら家にいる? その時間に合わせて
毎年恒例の花束と ケーキ とどけるね~」
そういうメールが来ていた
習い事があるから 遅くなる~と 何度もメールで時間のやり取りをして
気を使った友人が
「じゃ20時半から 21時の間に届くように指定するね」と
設定してくれた
20時までには家に帰って~あれして これして
そう思いながら 子供たちの泳ぐ姿をガラス越しに見ていた時
携帯が鳴った
知らない番号だった
人生2度目の 最悪の誕生日の始まりだった